無頓着な松のショートエッセイ

いろんなことに無頓着な著者が、なんとなく思ったことをエッセイ風に書き連ねる雑記ブログです。何か感じるところがあったりしたら嬉しいですが、気軽に読んでもらったらと思います。


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アンガーマネジメント

あまり怒るタイプではないのですが、自分も人間なので、たまには怒ります。実生活の怒りはどうにでもなるんだけど、厄介なのはネット上での怒り。意見が違うだけの人をコケにするような発言や、人道的にそれはどうなのよという書き込み。文句の一つも言ってやりたいけど、結局言ったところで相手の考えが変わることはまずないと言っていいし、言ったら言っただけさらに自分の気分が悪くなるだけなんですよね。でも、余計な揉め事を起こすのもね、と思ってスルーしていても、どうもいつまでも気になっちゃって、何度も見返しては胸糞悪くしたりしています。言葉にして言わないだけで、心の中で一生懸命文句を考えていたりとか。全然楽しくないのに。

ということで、こういう嫌な状態、気分が悪くなるだけで何のメリットもない状態に陥らないように、アンガーマネジメントについて勉強しようと思います。よく言われるのは「6秒ルール」。怒りのピークは6秒しか持たないので、その6秒をやり過ごすことができれば大丈夫、というもの。しばらく我慢してれば気にならなくなる、どうでもよくなる、というのは経験的に分かる気がしますし、自分も実践することもあります。ただ、その時点ではやり過ごすことができても、また後でふつふつと湧き上がったりすることが多々あります。そこら辺の対処をどうしようかと。

まあまず考えるのは、怒りを引き起こす原因になりそうなものに近づかないことですよね。例えばTwitterなら、気に障ることばかり言う人のフォローを止めるとか。ただ、悩ましいのが、仲良くさせてもらっている人がリツイートしたりシェアしていたりするものです。自分の嫌いなものがどうしても目に入ってきてしまうので。

いざ怒りに触れそうなものが目に入ってきたらどうするか。初動は上記の6秒ルールとして、よく書かれているのは、なぜ自分が怒っているのか、どういう思いに基づいて怒りという感情が出ているのか、というのを分析してみる、というものです。そうやって、自分のおかれている状況を詳細に分析していくと、怒りという感情が、なんというんだろ、単なる状況のインプットに対する単なるアウトプットとして捕らえられるようになる、とでも言うのでしょうか。ちょっと言葉にするのは難しいですが自分には腑に落ちました。また、そういう経験を繰り返して、自分にはこういう傾向があるというのを把握しておくのも良いでしょう。

あと、この辺のことをかなり重視して、よくトピックに挙げるのが仏教界です。こちらの方から学べることも多そうです。こちらのブログを拝見したら、非常に頷けることが書いてありまして、

正義の味方になるためには悪人を倒さなければなりませんね。では、人を倒したり殺したりするために必要なのは何かというと、「怒り」なのです。
ということは「正義の味方」という仮面の下で、我々は「怒り」を正当化していることになります。正義の味方は「悪人を倒してやろう」などと、わざわざ敵を探して歩きまわるのですから、よからぬ感情でいっぱいというわけです。
 正義の味方までいかなくても、そういう「何かと戦おう」という感情が強い人は、すごくストレスが溜まっていて、いろいろな問題を起こします。(中略)
「悪に向かって闘おう」「正義の味方になろう」というのは仏教の考え方ではありません。「正しい怒り」など仏教では成り立ちません。どんな怒りでも、正当化することはできません。我々はよく「怒るのは当たり前だ」などと言いますが、まったく当たり前ではないのです。

【『怒らないこと 役立つ初期仏教法話1』アルボムッレ・スマナサーラ(サンガ新書、2006年)以下同】

とあります。また、こちらのブログでは、

相手が怒っても、自分が怒っていい理由にはならない。
挑発されたとしても、怒ってもいい理由にはならない。
無視されたとしても、怒っていいい理由にはならない。
理不尽な扱いを受けても、怒ってもいい理由にはならない。
罵られ、侮辱されても、怒っていい理由にはならない。
たとえ殴られても、怒っていい理由にはならない。
生きがいを奪われたとしても、怒っていい理由にはならない。
何があっても、何をされても、自分が怒っていい理由など、ない。

では、怒らないですむコツはあるのか?
怒りが生まれる根本に「自分が唯一絶対正しい」という心があるから、「自分は不完全で間違えることがある人間である」ことを深く自覚し、謙虚になることが大事であると説く。

と言ったように、怒りというのは相当悪いことであると説かれています。また、自分を過大評価しないということも書いている。これは役に立ちそうです。

とはいえ、感情の問題ですからそんなに簡単になくせるわけがありません。だけど、こういうものなんだという認識があれば、徐々に怒りのない、後でクヨクヨ悩まない、平穏な暮らしに近づいていけるのかなという気がしました。私は僧侶ではありませんが、それでも修行修行!と言ったところでしょう。人生は修行。

飯を食う~プログラムと料理

私の職業はプログラマということになっている。まあ、自分の中では比較的得意なことで飯を食っていると言える。得意というよりは好きといった方が実情に合っているかもしれない。特に、一つの知識を得たら、じゃあそれを使ってこんなこともできるんじゃない?といった応用をすぐしてみたくなる好奇心は旺盛だと思う。昔、大学生の時、Perlのパの字どころか、プログラミング言語なんて簡単なHTMLくらいしか知らなかったのに、どこかで配布してもらった掲示板のCGIを加工して人気投票CGIを作り、自分のサイトを大いに盛り上げたこともあった。
 
ところで最近、妻の仕事が忙しくなってきたということで、私が夕食を作ることもでてきた。料理の経験なんてほとんどないが、いまのところなんとか食べるに耐えられるものを作ることができている。しかし料理もプログラミングと同じくらい、好奇心をくすぐるものだなと最近は思っている。まずレシピをネットで検索するのだが、その通りにするのではなく、家にあるあの材料で作ってもよさそうだな、とか、味付けはこうした方が自分の好みに合うかも、とか、ネット上のレシピを基本にしながらも、自分流にアレンジしてしまうというか。
 
そういうところに喜びを感じる性格なので、これまで経験はほとんどないとはいえ、自分と料理は結構相性がいいんじゃないかと、最近は思い始めている。妻の思う壺かもしれないが、喜んでくれるならそれでいいのだ。

【インコ】日々の暮らし

先日は新しく家族に加わったセキセイインコのそらをご紹介しましたが、今日は前からいる先輩インコの近況をお知らせしたいと思います。まあ近況と言っても特に変わったことがあるわけでもないんですが、日々の暮らしの中で撮った写真をご覧いただこうというわけです。

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はな「何勝手に撮ってんのよ!!!!!!」

 

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と思ったら、今度はぽぽとラブラブのはな

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私の指の上でご機嫌のぽぽ

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のんは可愛く写る撮られ方をすごくよく分かってる気がします。

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ぱいんの大あくび。最近ちょっと帰りが遅くなり、放鳥時間も遅くなってるからねえ。ゴメンね。

毎日のように100枚とか撮っているので(失敗ももちろん含む)、まだまだたくさんあるのですが、ここでは小出しにしていこうと思います(笑)

おかげさまでみんな元気です。そらはメガバク根絶まで放鳥は止められているのですが元気にはしています。これからも仲良く元気に暮らして行けたらいいと思います。

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豪華客船クルーズの旅

とあるWebサイトを見ていて、豪華客船クルーズというものに興味を持った。一日中海の上にいる、周りを見ても見渡す限りの大海原、というのは、私の普段の生活ではありえない非日常だし、日の出や日の入りの美しさ、その他海上ならではの自然現象(具体的には知らないけど)を目の当たりにする経験はかけがえのないものだろう。

まあ今の身分では雲の上の話だけども、どこを運行するのに大体どれくらいのお金がかかるのかの見当もつかないから、それを調べるくらいしても罰は当たらないだろう。ということで調べてみた。

www.jtb.co.jp

罰が当たります。本当に申し訳ございませんでした。

これは、罰は当たらないだろう、と言うよりも、罰が当たらないような格安ツアーを探すしかない、という事実を無慈悲に見せつけてくれた。ということで、格安ツアーを探してみる。

www.asoview.com

なるほど。数時間だけでも立派なクルージングだ。しかし、今想定してるのは客室に泊まってのんびりしたりするものなので、それを求めるとやっぱり罰が当たる感じ。

それでもめげずに頑張る。

https://www.ytk.jp/cruise/tours/1194445_1589.html#ancDetail03

 
これはとてもいい感じ。料金も一番安い部屋なら現実的な額だし、それでもフルコースディナーとか書いてるし、素敵なコンサートもあるそう。そうそう、こういうのを体験してみたかったんだ。今回は、そこまでのお金を貯めることもできないので実際には行かないですけどね。

こうやってプランを探して見ているだけでワクワクしてくる。旅の楽しみは、実際に行くことよりも準備とかこういうことの方にあるとも言われるが、それはよく分かるなー。で、妻は船酔いするタイプだそうなので、その対策はどうするか、とか、まだ行きもしないのに調べたりして。インターネットのおかげで、この手の楽しみも大きく広がったように思いますね。あとは実際に行けるだけのお金を貯めるか、それとも、アタック25で優勝して最後のクイズに正解するのが先か…

 

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【インコ】新しい仲間が増えました

もう一ヶ月以上前の話になってしまうのですが、GW中に、かねてから一度訪れたかったバードショップに行ってきました。そこでは生体も販売していて、買い物ついでに見て構って遊んで来たのですが、そこでどうしても情が入った子が一羽いて、急遽お迎えしてきました。

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名前を「そら」と言います。見たまんまですね。でも、これでもいろいろああでもないこうでもないと話し合って、一丁前に煮詰まったりもしてるんですからね。 このそらちゃんですが、お迎えした当初は非常におとなしく、お店でのフレンドリーさが全く無くなっていたのですが、急激な環境の変化があったんだから仕方がない。そのうえ、体調も悪かったみたいです。

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今は慣れてきて、本来持っているやんちゃさやフレンドリーさを取り戻し、古参のインコとも遊ぶようになりました。ただ、メガバクが見つかったので、駆除できるまでは放鳥できないということで、それが残念。一刻も早く、先輩たちと仲良く部屋中を飛び回ってほしいものです。

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低血圧

こんなタイトルをつけたけれど、私は血圧が高い。一時期は上が180を超すこともあった。そのせいか、比較的朝の早起きが得意だった。もちろん何もない日は昼まで寝ていたりもするけれど、早朝からの用事がある時でも、パッと起きられる方だった。しかし高血圧は看過できないレベルの上、脂肪肝も指摘されていたので、早朝ランニングを始めてダイエットに成功し、それに従って血圧も徐々に下がってきた。運動という健康的な方法で余分な脂肪は減る、血圧も正常値に下がるで言うことなしであった。

しかし、今度は朝の早起きが苦手になってしまったのである。これは血圧が下がったタイミングかどうかはよく覚えていないけれど、劇的にダメになった。今もランニングのために一応5時に目覚ましをかけているのだけれど、5時に起きることはまずない。また太ってきたし、ランニング仲間と駅伝大会に出るためにも走っておきたいのであるが、どうしても起きられない。寝る前に気合を入れたところで、いざ朝になってみるとそんなものはなかったことになっている。睡眠時間としては足りないということはないはずなのだが…

体の事情で運動ができなかった時期が長かったから、また太っているのである。入院した時の血圧もやっぱり高めで、降圧剤を使ったこともあった。そしたら、せめて以前の朝に強い自分が戻ってきてもいいはずじゃないかと思うのであるが、全くそうはなっていない。5時起きは毎日失敗である。そうなると疑問に思えてくる。そもそも血圧が低いと朝に弱いというのは本当なんだろうか。

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老後の心配

実は今月、契約関係のトラブルというか、手違いというかで、働くことができないでいる。五月連休明けから復帰できるので、急に一ヶ月もの休暇が降ってわいたわけである。折角だからのんびり過ごそうと思う傍、ブログをバンバン書いたり、pythonを使って色々なものを作ってみたり、バンドのために楽器練習したり、いろいろと有意義に時間を使いたいと思っていた。

ところが現実はどうだ。実際に自宅待機になったら、何のやる気も起きないのである。朝寝するのはまだいいとしても、1日のうちに有意義に使えてるのはせいぜい多くて一、二時間といったところか。他の時間も、例えば疲れを癒すとかそういうことに使えてればまだしも、ただただ意味もなくSNSのページをリロードしたりしてる日常。それも、楽しくてやってるわけではない。本当、頭を使って何かをするということがなくなってしまい、かといって楽しい時間を過ごしているわけでもなく、悶々としている。子供もいないしね。それで酒量も増えた。

今回の休みは五月連休までだから、また仕事に復帰したらそれなりに締まった生活が戻ってくるだろう。仕事自体もやり甲斐と楽しさを感じる仕事だから、きっといい方向に働くだろう。しかし、いつか歳をとり、働かず、または働けず、日がな過ごすようになる時はやってくるだろう、そのときに、どうやって過ごすか、漫然とその時を待っているだけだと、結構困るんじゃないかと、危機感を抱くようになった。

今回の休みで思ったのは、半端な趣味といったくらいのものだと、やる気なしの泥沼には抗えないということ。プログラミングも楽器も好きなのに、やる気にならないんだから。まさか毎日飲んだくれて暮らすわけにもいかないし、どうしたらいいのかな。田舎に住んでいる私の両親は畑仕事に精を出しているが、マンション暮らしの私には、それもままならない。