無頓着な松のショートエッセイ

いろんなことに無頓着な著者が、なんとなく思ったことをエッセイ風に書き連ねます。


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ストレス解消法

無頓着とはいえ、これでも一丁前に仕事などでストレスを溜めたりし、憂鬱になったりもする。こういう時に意識してやろうとするのが、ボーっとすることである。自分の場合、とり越し苦労で勝手に不安になっていることが多いので、ボーっとして「まあ、どうでもいいか」「なんとかなるだろう」の境地に達することができるこの方法はしばしば有効である。禅や瞑想といったものがメンタルヘルス的にも取り沙汰されるのも理解できる。

しかしこれができるシチュエーションというのはそんなに多くない。まず、一人である必要がある。家族くらいならいてもいいんだけど、やっぱり気になるものだし、一人でいるに越したことはない。また、静かである必要があるので、そのためだけに家族に静かにしろというのも忍びない話である(しかも、どれほどの間静かにしていればいいのかも分からないのだから)。そうすると、最も適したシチュエーションは、風呂で湯船に浸かっているとき、ということになる。ぬるい湯船に浸かっていると体もリラックスしてくるものだし、湯船に浸かってただただ天井を見つめてボーっとしていると、憂鬱な日曜の夕方なんかは特に助かる。

もうひとつ可能なシチュエーションがある。寝るときである。寝るときに頭の中から考えを追い出せば、寝付きや睡眠の質も良くなって、これまた肉体的な健康の増進にも資すると思われる。なので、寝る時もなるべく物を考えないようにして目を閉じる。以前に読んだ禅の本には、何も考えてはいけない!と思っている時点でよくなくて、何かしらの考えはどうしても出てくる、そのときに、その考えをさらっと流してしまうのがコツであるということが書いてあった。なので、そうしようとするのであるが、どうも寝るときは上手くいかない。「何か考えが出てきたら流してやるんだ流してやるんだ」という考えに凝り固まってしまうのである。そうするとボーっともできないし、そんなに力が入っていたら却って寝付きも悪くなる。風呂ではできるのに寝るときにはできないのはなんでなんだろうか。 風呂ではただボーっとするだけなのに対し、寝るときの場合、その先に「寝なきゃ」という思考があるからかな。

なんにせよ、このストレス解消法は結構気に入っている。風呂の準備が面倒でシャワーで済ませたいときなんかを除き、日常生活を変化させることなく、もちろん追加の費用がかかるわけでもなく、手軽にできる方法だし、効果も実感しているからである。禅や瞑想というとちょっと大変なように感じるが、その入門編として、ただボーっとする時間を持つのはお勧めである。ちょっとの空き時間でもスマホを覗いて何かしていることの多い現在、こういう時間は結構貴重というか、意識的に持つほどの価値があると、無頓着ながらに思ったりしている。