無頓着な松のショートエッセイ

いろんなことに無頓着な著者が、なんとなく思ったことをエッセイ風に書き連ねます。


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「思い出」と「記憶」-卒業シーズンによせて

「思い出」と「記憶」の違いは、そのときに感じた感情や気持ちを、今でも呼び起こせるかどうか、というところなのかな、と思ったお話。

今日の埼玉は冷たい雨が降っている。三月ももう残り数日しかないのに、まるで真冬のような寒さで、雪も降りかねない様子である。この時期にこれだけ寒いのは最近では記憶にないが、季節外れの寒さということで言うと、高校の卒業式の日に、ガンガン雪が降ったことを覚えている。なので、この天気を見ながら、また、袴姿の女性の姿を見ることも最近たまにあるので、これまでの卒業式のことを思い出してみた。

小学校の卒業式では、卒業生が一人ずつ台詞を言っていって、みたいなのがあった。また、六年生は全員鼓笛隊に参加させられていたので、式の後に最後の演奏をしたのを覚えている。覚えているのはそれくらいかな。

中学校の卒業式では、式場に入場するときに、在校生が縦笛で「威風堂々」を演奏してくれたことを覚えている。また、全てが終わってから学校を後にするとき、クラスごとに整列して歩くのだが、私は1組であったので、友達とワイワイ言いながらさっさと出て行ってしまった。

高校の卒業式では、先述のように随分と雪が降った。式を見に来てくれる母親のシルバーの軽自動車に送り迎えしてもらった。あと、後輩に花束をもらった。

大学の卒業式は、覚えていると言えば道路が渋滞していたことくらいだろうか。自分たちのころは、今みたいに女子はみんな袴だったっけ?と疑問に思ったが、そうであった記憶もなかった記憶もない。なのでなんとも言えないところ。一番現在に近いのに一番記憶が少ないな。

自分の卒業式のことを思い出してみても、全く思い出がないと思っていたのだが、このように思い出せるものはいくつかあった。しかしこれらは「思い出」というより「記憶」と言った方が適切かと思う。やっぱり事実のみしか覚えていないからだろう。これはこれで寂しいもんだ。これからは感情にも刺激の入る「思い出」がたくさん作れる人生を送れるといいな、なんて思ってみたりした。