無頓着な松のショートエッセイ

いろんなことに無頓着な著者が、なんとなく思ったことをエッセイ風に書き連ねる雑記ブログです。何か感じるところがあったりしたら嬉しいですが、気軽に読んでもらったらと思います。


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いざという時に動かなかった原付

日曜日に高熱を出してしまった。測ってみたら39.0℃で、その数字を見ただけでクラクラしてしまった。ということで強制就寝。だが、高熱の時は気分が高揚するもので、ほとんど眠れなかった。

翌朝に病院に行こうと、原付を出したのであるが、なんせ久しぶりに乗るので、エンジンがかからないこと。ひたすらにキックを続けたのであるが、無駄骨に終わり、仕方なく自転車で行った。坂があるのでとても辛かったが、なんとか受診することができた。

もうエンジン始動に悪戦苦闘しただけでかなり心身共に削られていたので、冷静さを欠いていたことは否めない。帰ってから、ウインカーだけあげようとしても、それすらあがらない。ガソリンの残量表示もピクリとも動かない。こんなんでエンジンなんかかかるわけがないのだ。最初からここら辺を疑っていれば、無駄に疲れることもなく、最初から自転車で行くという選択ができたわけで、それに気づいたら、一気に脱力してしまった。

問題ある時は、冷静に問題を切り分けないと、解決までにえらく遠回りしてしまうということを学びました。あと、自分の命を預ける乗り物だから、手入れというか、状態もきっちり把握しとくのは当たり前だなと反省しました。早速バッテリー取り寄せて交換します。自分で交換すると、その分愛着も湧くというものでしょう。

【写真】今年の桜を見ながら

今年も桜の季節です。今年は時間があったので、桜の写真、その他の花や鳥の写真をたくさん撮りました。その一部をご覧ください。

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今年最初の桜の写真は、夜桜でした。

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ちょっとでかいレンズを買ったので、スズメも結構な近さで撮ることができました。

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時間があったので昼間の桜も撮れました。ホワイトバランスをずらしたら、ちょっと色合いが面白くなったりもしました。

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桜以外の花もいくつか撮りました。やっぱりかわいい。

以上です。最後までご覧いただきありがとうございました。

読書

時々、読書熱がヒートアップすることがある。以前も昔からの友情なんかをテーマにした小説が読みたくてしょうがなくなって、図書館で借りまくっていたこともあるし、自営業時代はマーケティングやビジネスの本、その前は自己啓発の本など、マイブームに乗って、本を読み漁ることがある。読書自体は全然悪いことではなく、どんどん読めば良いと思うし、お金に糸目をつけずに本を買い漁るなんてことをしない程度に、読書を楽しんでいきたいと思う。

少し前にもちょっとした読書ブームがやってきて、その時の狙いは、本の内容を味わうというよりも、就寝前の一時間を、電子デバイスから離れて過ごす、ということに主眼を置いていた。午前中の眠気がひどくて、でも仕事中に居眠りするわけにもいかなくて、どうしたらいいか困っていたのだが、睡眠時間を大幅に伸ばすことができないのなら睡眠の質を上げようということで、このような試みをやってみたわけである。ただ、あんまり刺激的な内容だったり、頭を使う専門書だったりすると、目が冴えてしまって意味がないので、そういう意味で本の内容は厳選した。 で、その結果どうだったかというと、午前中の眠気自体はそんなに消え失せなかった。ただ、寝つきはよかったような気がする。枕元にiPadを置いて目覚ましにしているので、それまでは寝る直前にもダラダラとSNS巡りをしていたりしたのであるが、それをもう一切しないと決めたため、寝る踏ん切りがつけやすかったというのもあると思う。 翻って、今回の読書熱というのは、その目的というのがはっきりとしない。確かに最近またスマホ依存的なところがあることを自覚しているので、そういう意味でもまた、夜は読書に充てるという取り組みも有意義だと思う。しかし一方で、知識欲というのも今回はあるし、「積読」状態になっている電子書籍を片付けたいという思惑もある。自由になる時間は限られている中で、自分の欲求とどう折り合いをつけていくかを考えていかなければならない。

しかしあーだこーだ考えすぎて前に進まないのは、無頓着の名がすたる。まずは気の向くまま読みたい本を選んで、それに応じて、ライフスタイルのどこに読書を組み込むかを考えることにしよう。面白そうな本を探すところから読書の楽しみはあるというもんですからね。ということで、空いた時間に書評サイトを見て、週末は図書館にGoしようと思います。

【写真】これまでの写真をちょっと公開

写真の話題がちょっと出たりすることもあったけど、これまでインコの写真くらいしか公開していなかったと思うので、ここでちょっと公開します。あんまりガンガン公開するとネタが尽きてしまうので、今日はこれくらいにします。感想とかこれがいいとかダメとか聞かせていただけるととても嬉しいです。では、いきましょう。

 

夏もそろそろ終わりかという感じ(スマホ

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乙女椿二選

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今度は遠目からの乙女椿

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昨日帰りに撮った夜桜

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これも昨日帰りに撮った、木のシルエット。月を入れたのがお気に入り。

 

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以上です。ご覧いただきまして、ありがとうございました。

春に関してつらつら思うこと

三月もまもなく終わり。ここ埼玉では今週末から来週あたりが花見シーズンということになってくるだろうか。しかし、妻と花見をしようと言っていた4月1日は曇り時々雨か雪、最高気温9℃(熊谷)なんていう、もう4月でっせ、ここ関東平野でっせ、なんか勘違いしてません!?と声を大にして叫びたくなるような天気予報が出ており、最近の気候は本当に油断ならないなと感嘆させられた。ただ、雪と桜を同時に見るなんてことができるならそれはそれで見てみたい。

花見と言えば、若い頃は大酒飲んで馬鹿騒ぎというのもやりました。人混みは好きではないんだけれども、東京では結構有名な公園で友人と集まって騒いでいたりしました。あのときだけは混雑も気にならなかったのはなぜだろう。強いて嫌だったことを挙げると、トイレ待ち行列くらいかな。私はまだいいとしても女性とか長蛇の列になってて、他人事ながら大丈夫かと心配したりしていました。そんな時代もあるにはあったけれども、この歳だともうそれはいいやという感じ。今は妻と二人で近所の公園の桜をのんびり愛でるくらいです。結局馬鹿騒ぎの時は桜なんか見ちゃいなかったもの。今は、飲んだり騒いだりするよりも、きれいなものをよく見たいし、写真に収めたいという気持ちの方が強いです。

この時期は桜以外にもいろいろな花が咲き乱れ、通勤などで道を歩いていても、その美しい姿に癒やされるいい季節である。非常にわかりやすい美しさを提供してくれるものだから、私のカメラ熱も毎年この季節にマックスになる。というか、なかなか想像力というものに欠けてるのか、花とか鳥などの動物くらいしか、被写体として思いつかないのである。他の人のきれいな写真はいろいろ見ているが、自分の生活で見るいろいろな風景から、他の人が見いだしているような「被写体としての魅力」を見つける能力に欠けているのである。こういうのってどうしたら身につくんでしょうね。やたらめったら撮ってみて、後で見てたまたま良かった写真について、あのときはあーだったこーだったと思い出したりするのがいいのかな。どなたかアドバイスくださいー。

味音痴

あまり舌に自信がない。というのも、好き嫌い人一倍あるけれども、好きなものなら何でもうまいうまいと食べてしまい、高級とか手が込んでるとか、そういうのが食べても全然分からないのである。テレビで、肉とかワインとか高級なものと手頃なものを食べ比べて違いが分かるかみたいな番組をやっているのを見たことがあるけれども、ああいうのが全く駄目だ。正解する確率は厳密に50%でしょうね。

酒やコーヒーといった嗜好品も好きで、こういうのは特に蘊蓄を語れそうなものなのだが、これまたさっぱり分からない。なので、仕方なく発泡酒じゃなくて、おんなじ美味いなら安い方を、という前向きな意味で発泡酒を飲んでいる。あ、でも、のどごし生だけは分かるな。ゴムみたいな味がするんだもん。私の舌でも分かるような明確な違いを打ち出したという意味では、メーカーは誇っていいと思う。美味いかどうかは別問題だし、これはシチュエーションによって感じる味が大きく変わる飲み物だから。

そんな私もやむに止まれずたまに料理をします。自分はこんな舌なので、まあ大体のものは満足して食べます。しかし妻はどうだろう。妻はちゃんとしているので、下手な料理によって彼女を不幸にしているかもしれない(笑)。今のところは「意外と美味しい」とかリアルな感想をくれているので大丈夫とは思うけれど、これに安心せず、料理に関しては常に向上心を持って台所に立とう。

「思い出」と「記憶」-卒業シーズンによせて

「思い出」と「記憶」の違いは、そのときに感じた感情や気持ちを、今でも呼び起こせるかどうか、というところなのかな、と思ったお話。

今日の埼玉は冷たい雨が降っている。三月ももう残り数日しかないのに、まるで真冬のような寒さで、雪も降りかねない様子である。この時期にこれだけ寒いのは最近では記憶にないが、季節外れの寒さということで言うと、高校の卒業式の日に、ガンガン雪が降ったことを覚えている。なので、この天気を見ながら、また、袴姿の女性の姿を見ることも最近たまにあるので、これまでの卒業式のことを思い出してみた。

小学校の卒業式では、卒業生が一人ずつ台詞を言っていって、みたいなのがあった。また、六年生は全員鼓笛隊に参加させられていたので、式の後に最後の演奏をしたのを覚えている。覚えているのはそれくらいかな。

中学校の卒業式では、式場に入場するときに、在校生が縦笛で「威風堂々」を演奏してくれたことを覚えている。また、全てが終わってから学校を後にするとき、クラスごとに整列して歩くのだが、私は1組であったので、友達とワイワイ言いながらさっさと出て行ってしまった。

高校の卒業式では、先述のように随分と雪が降った。式を見に来てくれる母親のシルバーの軽自動車に送り迎えしてもらった。あと、後輩に花束をもらった。

大学の卒業式は、覚えていると言えば道路が渋滞していたことくらいだろうか。自分たちのころは、今みたいに女子はみんな袴だったっけ?と疑問に思ったが、そうであった記憶もなかった記憶もない。なのでなんとも言えないところ。一番現在に近いのに一番記憶が少ないな。

自分の卒業式のことを思い出してみても、全く思い出がないと思っていたのだが、このように思い出せるものはいくつかあった。しかしこれらは「思い出」というより「記憶」と言った方が適切かと思う。やっぱり事実のみしか覚えていないからだろう。これはこれで寂しいもんだ。これからは感情にも刺激の入る「思い出」がたくさん作れる人生を送れるといいな、なんて思ってみたりした。