無頓着な松のショートエッセイ

いろんなことに無頓着な著者が、なんとなく思ったことをエッセイ風に書き連ねる雑記ブログです。何か感じるところがあったりしたら嬉しいですが、気軽に読んでもらったらと思います。


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鉄道と私

昼休みに食堂でテレビを見ていたら、俳優の六角精児さんが出演していました。六角さんというと「相棒」の名脇役というのもありますが、私はほとんど見たことがないので、六角さんのイメージとしては「筋金入りの鉄道オタク」です。


そんな六角さんをテレビで見ながら、しかし世の中には鉄道オタクという人は、私含めていっぱいいるなあと思いました。鉄道というのと、オタク的嗜好との相性がいいのでしょうか。かんがえてみたら、確かに相性は良さそうな気がします。


まず、多くの人にとって身近な存在だから、とっかかりは簡単。日本中に路線と駅が張り巡らされているので、コレクター的な需要にも十分応える。また、いわゆる「撮り鉄」は、マナーやルール違反が取りざたされますが、綺麗な写真を撮りたいというのは理解できますし、電車や駅がいい働きをしてくれるのも分かる(でも、マナー違反や危険行為は許しません)。極めたいという人にとって、鉄道というのはかなり魅力的なフィールドなんですね。


さらに、私は地理好きで、そこまで詳しくはないのですが、あの辺の地方に何という町があって、こんなものが有名、なんて話が大好きです。そういう人にとっても、鉄道は豊富な話題を与えてくれますし、実際に行って見てみたいという欲求にもしっかり応えてくれるわけです。なので、私も鉄道の世界にハマっていくことになりました。


昔はそれで乗り潰しに行ったり、そのために大回りをしたり、結構活動していましたが、最近はちょっとご無沙汰ですし、そこまでの熱意というか、バイタリティというのはもうないかな。でも、他の人の時元ネタを膨らませることができたりして、鉄オタ時代の活動は財産になっています。


そう、〇〇県出身です、とか言われて、「あ、〇〇県のどこそこに行きましたよ、あそこの名所いいですよねー、またあそこで食べた△△が…」と、やりすぎない程度に乗っかると、初対面の人でも結構早く距離が縮まるということもあります。語りすぎちゃうとアレですけどね。


ということで、ハマるべくしてハマった鉄道ですが、それなりに人生に彩りを与えてくれた存在として、よかったなと思っています。知識があると、普段行かないところに行くときも、ルートをすぐ思い浮かべられるとか、実務上のメリットもありますしね。


なんかとりとめなくなってきましたが、六角精児さんをダシに、鉄道について少し思いを馳せてみた、というお話でした。