無頓着な松のショートエッセイ

いろんなことに無頓着な著者が、なんとなく思ったことをエッセイ風に書き連ねる雑記ブログです。何か感じるところがあったりしたら嬉しいですが、気軽に読んでもらったらと思います。


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秋の風物詩

今朝出勤しようと家を出たら、涼しくてとっても爽やかな空気。夏がダメというわけではありませんが、秋の爽やかさが一瞬で体中で感じられて、とっても気持ちよかったです。

この気候で実家だったら、まさに稲刈りの時期。刈った稲のいい匂いを連想してしまいました。稲の匂いはいいんですけど、脱穀するときにでる籾殻がそこらじゅうを飛ぶのがちょっと嫌でしたけど。なんか体にかかったら痒くなりそうだし。

この時期の休日は、自宅が稲刈りやってなくても必ずどこかがやっています。なので、涼しくて気持ちいいからと窓を開けて寝ていたら、朝からコンバインの音で起こされることになります。覚えているのは、刈った米は、コンバインの横に着けてある麻袋に自動的に送られるのですが、これがいっぱいになった時にブザー音で知らせて、取り換えを促すんですね。このブザー音がそこらじゅうで鳴っていたのを覚えています。

まあ、ブザー音の有無とか、コンバインとか、農機具は時代によって移り変わりますが、田植えと稲刈りは家の一大イベントであるということは今も昔も変わりません。一族郎党総出の大仕事でした。子供のころは、役割も何もないから、休憩時に畔で食べるおにぎりなんかが嬉しかったくらいですけどね。

今は人手が足りなくて、他所から人に来てもらってなんとか田んぼを維持しているという家もあるみたいですけど、なんとか美しい風景が残ってほしいなあと、無責任に思ってしまいます。