無頓着な松のショートエッセイ

いろんなことに無頓着な著者が、なんとなく思ったことをエッセイ風に書き連ねる雑記ブログです。何か感じるところがあったりしたら嬉しいですが、気軽に読んでもらったらと思います。


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日向山に登ってきました。

先日、夏休みを利用して、登山に行きました。秩父の日向山という山で、標高は633mです。まあ初心者向けの山ですね。ネットで見ても、気軽にハイキングなんてことが書いてあります。しかも、麓の芦ヶ久保駅の標高が317mなので、実際に登るのは300mあまり。初心者の私にはピッタリと思ったのですが、それでも経験が乏しいので、正直どれくらいのものか分からない不安もありました。

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登山の様子はこちらの動画にまとめました。


初心者登山企画① 20200825 日向山(埼玉県)

朝8時くらいに芦ヶ久保駅を出発。すでに日は高く、舗装した道を歩くとすぐに汗が吹き出します。それに生活道路の割にやたらと急坂だし、最初っから結構キツく、休み休み行くことを余儀なくされました。途中で山道に入ったのですが、その瞬間一気に温度が下がって気持ち良かったなあ。しかし山道になると今度は足元に気をつけないといけないので、心身共に体力を使うし、どっちもどっちという感じです。舗装路の木陰という天国や、日の当たる山道という地獄も中にはありましたが。
 
そして山頂も近くなった地点から、階段が続きます。暑さにやられたのもあり、十分に疲れた私からしたら、その階段は聳え立っているように見えました。でもここまできたら引き返すわけにはいきません。休みながらでもなんでもいい。一歩ずつ、一歩ずつ、とにかく一歩でも登ります。心の中で何度「一歩ずつ」と唱えたかわかりません。そうやって這々の体で歩いていたら、前方に光が見えてきました。頂上でした。たどり着いた頂上は感動的でしたし、設置された展望デッキから見る風景は格別でした。
 
充分に休憩をとった後下りに入り、上りと別のルートを通ったのですが、このルートは急な階段がずっと続いててなかなかキツい。これを上りのルートにしていたら大変なことになっていました。下りでも両足に結構来る傾斜です。ネットでは小さな子供と登る時にはなんて書いてあったけど本当かな?しかしたしかに小さな子供は無限の体力があるしな、なんてことを考えます。
 
基本的にこの下りは急で、膝や腰に負担がかかります。そうして下りに下った後にちょっと上りがあったりして、それがまた体力を奪います。すると、大きな観音様がある所に出ました。ここから先は舗装路で、歩きやすい道だ、と思ったのも束の間、これまたやたら急な下り坂で、しかも日差しを遮るものがなく、暑さにやられます。最後の最後に辛い難関が待っていました。芦ヶ久保駅に着いた時は熱中症一歩手前、駅前の自動販売機でアクエリアス二本と爽健美茶一本を買って一気に飲みました。水筒は持ってきていたのですが、その残りも合わせて飲み干しました。美味しかったなー。
 
ということで、初心者向けのこの日向山ですが、私には十分手応えのある山でした。ただやっぱり暑さの問題は大きく、また、帽子を忘れて行ってしまったのは拙かったですね。今度はもう少し涼しくなってから、第二弾に出かけたいと思います。