無頓着な松のショートエッセイ

いろんなことに無頓着な著者が、なんとなく思ったことをエッセイ風に書き連ねる雑記ブログです。何か感じるところがあったりしたら嬉しいですが、気軽に読んでもらったらと思います。


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入院の顛末(1)

前の記事にも書きましたが、少し心臓を悪くして、入院治療をしていました。おかげさまで、大事には至らず、三泊四日で無事退院できましたが、その節はご心配をおかけいたしました。おわび申し上げます。

ことの始まりは三月十六日、この日はなんか体調悪いな、風邪でも引いたかな、という感じがずっとしていたのです。それが今回の件と関係あるかどうかは分かりませんが…で、それほど気にもせず夜になって寝ようとし、横になって、伸びをしたときに、息が突然乱れだしたのです。ある意味呼吸困難。肩で息する状態。ここで、明らかにおかしいと感じました。

結局そこまでの呼吸困難は長くは続かなかったのですが、その後も苦しくなったり緩和したりで、その夜は30分くらいしか眠れませんでした。今思えば、この時点で救急車を読んでたらよかったかも。

でもその時は、病院に行くことは考えてなかったんです。なぜならお金がなかったから。数日後に給料が出るから、それまで我慢しようと思っていたんです。でも苦しいし、その後、治療費の支払いを待ってくれるようなことはないかと、ネット検索したら、事情を話せば相談に乗ってくれるということが分かったので、じゃあ9時になったら原付で病院に行こうと決めました。しかし、いざ9時になって行こうとすると、動くのが大変。血圧が上230もあるし。駐輪場に行くのも無理かも、と思い、#7119に相談。#7119とは、自治体ごとにやっている医療相談です。そこで相談したら、救急に繋いでくれるということで、救急車に来てもらいました。

搬送された先は、以前心房細動でお世話になった病院。この時は、息苦しさはある程度治っていたのでよかったです。ここで、心エコー検査、血液検査、CTスキャンをやりました。その中でも血液検査は、足の付け根から血を取るという、初めての経験だったので、とても怖かったです。その結果、もしかしたら血管の狭窄ありの可能性があるため、心臓カテーテル検査を行うことになりました。

そう、怖かったのが心臓カテーテルです。手首(足の付け根の場合もある)から管を入れて、心臓に達し、私の場合は造影剤を入れて、血管の様子を見るという検査。心臓まで管が入るんだから怖い怖い。手首に麻酔を入れて、始まります。しばらくビクビクしていると、首のところに強烈な違和感が。あ、ここまで管が来たんだ!そして胸のところにも異物感。これは怖かったですねえ。そして造影剤を入れた時の体の火照り。始まる前は、こめかみが痒い、まずいなとか思っていたんですが、それどころじゃありませんでした。いやー二度とやりたくない経験でした。

その結果、特に血管狭窄はなく、高血圧のせいで心臓の動きが弱っているということだろうという診断になり、高血圧性心疾患という診断名がつきました。そんなわけで、重篤な疾患ではないものの、入院して治療をすることになりました。

次回へ続きます。