無頓着な松のショートエッセイ

いろんなことに無頓着な著者が、なんとなく思ったことをエッセイ風に書き連ねる雑記ブログです。何か感じるところがあったりしたら嬉しいですが、気軽に読んでもらったらと思います。


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税金が返ってくる

先日、知人とふるさと納税の話をしていました。ふるさと納税って、いいものが安く手に入るからいいですよねー見たいな。なんでも、ふるさと納税の返礼品でもらった食品やお酒を友達と持ち寄って、自宅で飲み会をしたりしているとか。確かに、高級牛肉とかがもらえるイメージで、それなりの寄付は必要ではありますが、税金から控除されるのは良いですよね。

かくいう私も前にまだ金銭的に余裕があった時に、ふるさと納税をやったことがあります。その時は、岩手県矢巾町から缶ビール1ケースを、福岡県中間市からもつ鍋セットをいただきました。どちらもとても美味しく、非常に満足しました。で、税の控除分を払戻してもらうべく、喜び勇んで確定申告もしたんですが、思ったより還付金が少なく、がっかりした記憶があります。

そう、その時は税率も知らなかったから、ほとんど実質タダで返礼品がもらえると思い込んでいたんですね。まさかそんな旨い話はあるわけがなく。で、調べてみると当時も今も、私の収入だと税率は10%。と言うことは、控除額の10%が還付されるわけで、10000円の寄付でもらえる返礼品は、実質9000円で買ったのと等価になるわけですね。確定申告も手間だし、思ったより得じゃないということで、ふるさと納税へのモチベーションもそれ以来しぼんでしまいました。

でもやっぱり、10000円の寄付でもらえる返礼品というのは、普通は9000円では買えないものもたくさんありはするでしょうし、それこそその土地でないと手に入らないものもあるでしょうから、一定の意味はあるんでしょうが、その後金銭的な余裕がなくなり、ふるさと納税のことは記憶の遠い彼方に行ってしまっていたので、こないだの知人との話は新鮮でした。

税金と言いますと、こないだ年末調整を済ませたところですが、医療保険の証明書が間に合わず、結局確定申告もすることになりそうです。これに加えて、今年の春先に入院して、心臓カテーテルなんかもやったので、その分の医療費がかさんだため、医療費控除も受けられるので。

これで、やはり還付額がわずかなものなのであれば、面倒だし確定申告もやらないでおこうかなとも思ったんですが、医療費は定期通院している病気もあることから結構な額になっていて、税率を計算に入れてもそれなりの額が帰ってきそう。これは多少手間がかかってもやっとくべきだろうと思い、来年の春は確定申告することにしました。先にも書いた通り、金銭的余裕もないですし、貴重な収入になりそうです。

と言っても、来年春になったら経済状況はかなり好転する予定なので、その頃にはそれほどありがたみを感じられなくなってしまっているかもしれませんが、臨時収入はいかなる時でも嬉しくないはずがないですよね。