無頓着な松のショートエッセイ

いろんなことに無頓着な著者が、なんとなく思ったことをエッセイ風に書き連ねます。


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台風の思い出

本日2018年9月4日、台風21号が日本を縦断しています。強力な台風ということで、大きな被害が出ないようお祈り申し上げます。
 
私は九州に住んでいたので、台風なんてものは毎年いくつもやってくる年中行事でした。実際台風の中自転車で友人の家に遊びに行き、友人の家で台風の目を経験したこともあるくらいに、普通のことでした。実際大きな被害が近くであったということも聞いたことなかったですし。唯一、実家のすぐ近くのボロ橋が川に流される、という被害は毎年ありましたが。
 
そんな、親しまれてすらいた台風ではありますが、初めてまともにやばいとおもったのが、1991年の台風19号です。いわゆる「りんご台風」。東北地方にも上陸して、リンゴ農家が育てていたリンゴがことごとく木から落ちて、大きな被害を受けた、というニュースで有名になったあの台風です。
 
あの台風は東北にのみ被害を与えたと思われるかもしれませんがさにあらず、九州福岡にもがっつり被害を与えています。広範囲の山では風濤僕の被害がずっと続いていましたし、インフラにも大分被害が出ました。あのときの九州は直前に別の台風17号が来ていたこともあり、大変なことになっていたのです。
 
当時高校生だった私、直前に迫った体育祭の練習に励んでおり、マスゲームみたいなのの練習もしていました。体操隊形にダッシュで開くとか。で、自分の位置を覚えるために、運動場の周囲に植えられていた木を目印にしました。で、台風が過ぎていざ本番になってみたらその木が台風のせいで根こそぎ無くなっており、ちょっとオタオタしました。それを父親に指摘され、事情を話すとさすがの父も笑うしかなかった、そんな思い出があります。
 
あと19号の時は、学校が半日休校になり、昼に帰宅したのですが、夜にがっつりやってきた台風のせいで非常に広い範囲で停電。あたり真っ暗になりました。ただでさえ田舎で真っ暗だったのが、一面の闇になりました。当時はよく雷なんかでも停電したりしていましたが、このときは長かったですからね、急遽ろうそくを持ち出して明かりにしたのですが、ろうそくを明かりに使ったのは後にも先にもそのときだけですね。で、ろうそくとラジオで一晩過ごしたのを覚えています。プロ野球中継していました。ロッテの平井が首位打者になりました、みたいなことを言っていました。呑気なもんです。
 
で、強風によって屋根瓦がバンバン剥がれて飛んでいき、その結果雨漏りはするわ、それと一番きつかったのがトイレの悪臭。普段気にもしなかったのですが、トイレのファンというのはとっても重要な役割を果たしてくれていたのだなと思い知らされることになりました(詳しくは書きません)。
 
幸いにして我が家はその日のうちに通電したのですが、翌日学校に行くと、ほとんどの家はまだ停電中で、山の中腹に住み、自家発電装置を持つN君の一人勝ちになっていました。その日の登校も、木は倒れてる電柱は倒れてる屋根瓦は散乱してる信号は全部同じ方向を向いているで、カオスな道を原付で走りました。都会だったら完全に麻痺していたことでしょう。
 
あのときは結局瓦屋が大忙しで何ヶ月待ちとかざらになり、そこら中の家の屋根にブルーシートが張られる事態になりました。
 
ということで、自分的に一番怖かった台風の思い出を語らせてもらいました。これから、どうか大きな被害が出ませんように。