昨日の記事で、住宅ローン減税の還付金を受けるための確定申告にチャレンジしたと書きましたが、住宅ローン減税は私の家では受けられないことが判明してしまいました。
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古い建物の減税には条件がある
今私が住んでいるのは私と同い年で、築40年以上経っています。築25年以上の建物の場合、
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耐震基準適合証明書
- 既存住宅売買瑕疵保険の付保証明書
- 既存住宅性能評価書
のいずれかが必要ということが分かったんです。昨日、購入時に作った各種書類を調べてみたところ、耐震基準の適合評価もしていないし、売主は売買瑕疵保険に加入していないことが明らかになってしまいました。
これらがないと住宅ローン減税を受けられないため、悲しいながらも断念することになりました。ただ、ふるさと納税した分があるので確定申告自体はしますけど、ああ、ショック。無知は罪ですね…しかし耐震性の評価は当然してると思ってた…
売買瑕疵保険って?
ところで、ここで出てきた耳慣れない言葉、瑕疵保険って何でしょう?調べて学んだのでシェアします。
売買瑕疵保険とは、売買後に住宅の欠陥が見つかったときの補修費を保険でまかなおうというものです。売主が加入するものなんですが、これにより、例えば補修の責任を負うはずの事業者が倒産して費用を払えないなんてなった時に、買主が泣く泣く負担する、というのが防げるわけですね。
ただし、この保険加入は任意なので、今回の私の場合のように、売主が加入していないというケースもあります。
おわりに
小耳に挟んだ情報で、住宅ローンを組んだら税が帰ってくる、くらいの認識しかなく、喜び勇んで手続きを始めたらこの結果。喜び勇んだ分ショックです。
今回は条件があるなんてまったく想像すらしていなかったのがマズかった。もうちょっと制度をよく調べてから喜ぶべきだったと反省しています。すぐに喜んで飛びついてはいかんですね。