無頓着な松のショートエッセイ

いろんなことに無頓着な著者が、なんとなく思ったことをエッセイ風に書き連ねる雑記ブログです。何か感じるところがあったりしたら嬉しいですが、気軽に読んでもらったらと思います。


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広場恐怖症を公表した、千葉ロッテ・永野選手へのエール

プロ野球千葉ロッテマリーンズの永野選手が、広場恐怖症を公表しました。広場恐怖症は不安神経症の一種で、人が集まる場所や、公共交通機関の中なんかで発症し、パニック発作的な症状が出るそうです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190312-00000120-spnannex-base
プロ野球選手というと移動の多い職業ですから、大変だろうと思います。首脳陣の理解は得られているということなので、関東や仙台での登板に限定するなど、配慮してもらえるでしょう。それがよかったです。こういう病気って、ホント周りの対応次第でQOLめちゃくちゃ変わりますからね。ただ、その配慮に応える活躍をしないといけないですね。頑張って欲しいところです。


私も、永野選手とは比べ物にならないくらい軽いものだとは思いますが、同じような症状に苦しんでいたことがあります。当時毎週のようにソフトボールの試合があり、電車で1時間くらいかけて参加していたんですが、その道中がとても辛かったんです。


とにかく、本を持ち込んでそれを読むことに熱中していたんですが、気分によってどの本に熱中できるか分からないということで、何冊も何冊も本持って行ったり。当時はスマホとかなかったですからね。なので、グラブやユニフォームといったソフトボール用具以外の荷物が多くなって、いつも大荷物で行っていました。当時はそれが普通くらいに思っていましたが、今思うとかなり病んでる感じだったなと思います。確かにいろいろとテンパっている時期ではありました。


まあ、今でも電車なんかの中ではスマホばっかり見ているわけで、当時と大して変わらんじゃないかという向きもあるかと思いますが、やっぱりなんだろ、強迫観念みたいなものが圧倒的に違います。今、車内でスマホを見ているのは、暇つぶし程度の気持ちで見ているだけですが、当時は、ただ読んでるだけじゃなくて、一心不乱に熱中して読んでないと正気じゃいられなかったですから。


繰り返しますが、私の経験はまあ趣味に支障が出かねない、という程度で、本業に支障が出る永野選手の苦しみとは比べるべくもありません。それでも、少しでもその苦しみの片鱗を味わったものとして、この話題は書かずには入られませんでした。永野選手の早期の快癒と、今後の活躍を心から願っております。同じ症状に苦しむ人々の星になってください。