今年の春の選抜高校野球は、東邦高校の優勝で幕を閉じました。あちこちで言われていますが、東邦高校はこれで平成最初と最後の甲子園で優勝。なかなか見られない記録を作ってくれました。平成元年の選抜優勝は、山田喜久夫選手を擁して、元木大介選手や種田仁選手を擁した上宮高校を破ってのものでした。最後のサヨナラ悪送球はよく覚えています。
ということで、今年の選抜は雨天中止がなかったせいか、あっという間に終わってしまったような気がします。ついこないだ始まって、開幕戦で呉高校がノーノー食らいそうとか言っていたのに。夏はもっと開催期間が長く感じるんですけどね(参加校が多いから実際長いわけですが、その差以上に長く感じる)。
甲子園大会と同じように、春のちょうどいい季候の日々も長くは続かないモノなのでしょうか。ここ二日くらいは寒いくらいの日が続いていますが、ちょっと油断していたら今度は暑いよーとか言ってそう。本当に気持ちのいい時期というのは限られていますから、大事にしないといけないですよね。今週末なんかは、東京は天気も良くて暖かくなりそうで、先週行けなかった花見ができたらいいななんて思っています。幸い、花散らしの雨もなさそうですしね。
ていうか、だいたい桜が満開になったら一度はザーッと降って、それで花が散ってしまって、2週間にもわたって見頃が続くというのはなかなかないように思うんですが、どうなんですかね。よく「花散らしの雨」って言いますもんね。この冬は暖冬で桜の目覚めも悪いなんてことも言っていたし、咲いたら咲いたで雨降らないし、桜も戸惑ってしまうかも知れない昨今の気候ですね。
これってやっぱり温暖化とか関係してるんですかね。気象予報士の勉強は多少はしましたが、そこまでの知見もないので分かりません。どこかに解説がないかなと思ってちょっと調べてみましたら、温度が高いというよりは、エルニーニョ現象等の影響で、「寒気が入りにくかった」と言うことらしいです。寒気自体の温度が低くても、日本に入ってこなけりゃ暖冬になるっしょ、ということみたいです。
と、ちょっとだけ勉強した気分になりました。気象予報士の勉強、再開しようかな、どうしようかな。