無頓着な松のショートエッセイ

いろんなことに無頓着な著者が、なんとなく思ったことをエッセイ風に書き連ねる雑記ブログです。何か感じるところがあったりしたら嬉しいですが、気軽に読んでもらったらと思います。


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業務上の喜びと、自分向けの喜び

先日妻と、カラオケの歌える居酒屋で、大いに歌いながら夕食を楽しんだ(お酒は飲まず、ノンアルコールビールで)のですが、翌日起きてみたら喉が痛い。歌ったと言っても3,4曲程度だったので、そんなに喉痛くなるかなと思いながら仕事していたんですが、そのうち頭痛とか熱っぽさとか出てきて、ああ、これは風邪だったんだと気づいたのは夜になってからでした。


風邪と分かっていれば朝から病院に行くなりできたでしょうに、下手に前日歌っていたのと、最初の症状が喉の痛みだけだったため、自分の状態を勘違いしてしまいました。お陰で夜には熱も出て、非常に辛かったです。今日起きたら熱は下がっていたのでよかったですが。


最初の症状と主観だけでは、実際どうなってるのかはわからないもんだなと思わされたのが、去年の暮れですか、心房細動になったときです。そのときは、胸焼け、腹痛、背中の痛みといったところがひどくて、消化器系の何かの病気だと自分では思っていたんです(ただ、食欲があったのはおかしいとは思いましたが)。


それで病院に行って問診を受けることになるのですが、やはり先生も食欲があるというところで、ん?と思ったみたいで、私は消化器系の病気だろうという前提で話をしていたのですが、これは心臓だと途中でピンときたらしいです。で、心電図を取ったら予想通り、と。


こういうところは、プロの腕の見せ所、ですね。おかげで助かりました。その時の先生の気持ちは分かりませんが、とにかく助けられて良かった(業務上の喜び)というだけでしょうか。ちょっと会心というか、よっしゃみたいな気持ち(個人的な喜び)というのもあるのでしょうか。まあそんな気持ちがあっても、それも一つの成長のモチベーションになり得ますから、それをきっかけにもっと腕を上げてもらえれば、患者としても喜ばしいことかと。


私も仕事してても、やるべきミッションをしっかりできたという喜びもありますし、こんなテクニックを新たに覚えて使いこなせたという、ミッションとは直接関係ない喜びを感じながら進めることもあります。でもそれも、自分の技量向上に繋がるのですから、いいことですよね。


ということで、仕事には、業務がうまくいったこと以外にも喜びを感じることができ、それがむしろ今後の成長にも繋がるのではないか、そんなことを思いました。


また最初の話とは全然関係ないオチになりましたが、これもまた気まぐれエッセイということでお許しいただければと。