同僚が忌引きということで一週間ほど休んでおり、今日復帰してきました。聞くと、お母様がお亡くなりになったそうで、9月から入院していて、状態が良くなったり悪くなったりを繰り返しながら、先日静かに息を引き取られたそうです。
で、その同僚は週末ごとに見舞いに行っていたそうですが、自分のことを考えたら怖くなりました。その同僚の実家は関東です。まだ週末ごとに帰ることもできるでしょう。私の場合、実家は福岡県です。一回くらいならなんとかなっても、具合が良くなったり悪くなったりして、その都度見舞いに行くなんてことになったら、旅費がとんでもないことになります。
旅費だけではありません。私の実家は街から遠く離れた山中なので、飛行機で帰るにしても、新幹線で帰るにしても、一日仕事になります。土曜に帰って様子を見て、日曜に東京に戻る、そして月曜から仕事というような生活を何週間も続けるのは、体力的、精神的にもかなり困難と言えるでしょう。
今のところ母は心身ともに元気なのですが、父は認知症だったり体が動かなくなったりし始めています。このままキープしてくれていれば、母のサポートさえあれば大丈夫ですが、いつまでもそうであることを期待しないほうがいいでしょう。そういう、親の具合が悪くなった時、どうしようか、弟も東京にいるし、とっても深刻に考えてしまいます。
ただ一つ救いなのは、実家のすぐ近くに伯父母の家(本家)があり、急な対応はお願いできること。あまりベッタリ頼り過ぎるわけにはいきませんが、ずっと地元にいて、どんなときに何をすればいいかもよく分かっているので、いてくれるだけでかなり心強いです。田舎の繋がりの強さは弊害もありますが、こういう時は助かりますね。
とにかくまずは先立つ物がないとどうしようもないので、頑張ってお金を貯める間、頑張って元気でいてほしいものです。