無頓着な松のショートエッセイ

いろんなことに無頓着な著者が、なんとなく思ったことをエッセイ風に書き連ねる雑記ブログです。何か感じるところがあったりしたら嬉しいですが、気軽に読んでもらったらと思います。


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秋眠も暁を覚えないために

今朝玄関先からうっすらと富士山が見えました。夏の間は霞んで見えなかったのに、今日はくっきりとは言わないまでも、あ、これは雲じゃなくて富士山だと分かるくらいに見えました。まだまだ暑い日が続きますが、季節は確実に進んでいるだなと思いました。玄関を開けても「モワッ」とする熱気がなかったですし、朝晩は幾分過ごしやすくなりましたよね。

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そのおかげか、昨夜は一度も途中でトイレに目覚めることもなく、ぐっすり眠れました。こんなの本当に久しぶりです。何ヶ月ぶりかというくらい。おまけにとてもいい夢を見たので、近年まれに見る快眠といえるでしょうね。その分楽に早起きもできました(早起きと言っても、出勤してた時の起床時間よりも大分遅いですけど)。


ということで、最近でも夜間頻尿は多少あります。どんなに疲れてから寝ても大抵2回くらい夜中トイレに起きます。以前のように5回も6回も起きるということはほとんどなくなりましたけど(酒を飲んだ時を除く)、やっぱり気持ちの良いものではありません。中断することなくぐっすりと眠りたいものです。そのために以前、夜間頻尿に効くというふくらはぎの筋トレをやっていたのですが、それを再開しようかな。当時は確かにトイレに起きる回数が減りましたから。


私がどこかで見た情報によると、ふくらはぎはポンプの役割を果たしているらしく、立ったり座ったりしている時にそのポンプの機能が不十分だと、水分が足に溜まり(むくみ)、横になった時に、足にたまった水分が上がってくるからそれを排出するためにトイレに起きるんだという仕組みなんだそうです。なので、ふくらはぎのポンプがちゃんと動作するようにして、寝る前に十分排出できるようにしておけば良い、ということだそうです。


自分のふくらはぎの筋肉が足りないとは思わないのですが、むしろ付きすぎのような気もするのですが、筋肉量が多くてもポンプとしての働きがうまくいかないということもあるのでしょうね。そんなふくらはぎに、筋肉をつけるためじゃなくて、刺激を入れるための筋トレをやっていきたいと思います。


朝晩は幾分過ごしやすくなり、エアコンが手放せない寝苦しい夜とももうすぐおさらば(もう夜はエアコン使ってない方もおられるかもしれませんね)なので、今日みたいなぐっすり良い睡眠を取るべく、自分のためにできることはやっていこうと思います。睡眠が良かった日と悪かった日では体調が全然違いますからね。それだけ睡眠、大事です。

故郷への思い

先週末から昨日にかけて、台風10号のせいで気の休まらない日を過ごしました。ブログの記事では何度も出ていますが、私の実家は九州なので、実家の両親や親戚に何かあったら大変と気を揉んでいたんですね。もちろん台風が来る前に連絡もしたんですが、やっぱり以前より弱気になった気がします。

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私の実家は福岡県の山間部で、三年前には九州北部豪雨、その翌年には西日本豪雨、そして今年にはまた九州豪雨と、最近避難勧告が出るクラスの災害が頻発しており、そのたびに心配で親に連絡するんですが、三年前はわりとのほほんとしていたのに、今年は怖いとか言い出しました。やっぱり歳を取ると弱気になるのかな。また、実際に体が動かなくなって来ているというのを実感して、いざという時に動けるのかが心配になってきたというのもあるかもしれません。


実際、実家には両親しか住んでおらず、また父はやや認知症の症状が出ており、母や病院?の介護がないと生活もおぼつかないので、何かあったときの対処は、力仕事でもなんでも実質母が一人でやるような状態です。まあいざとなったら近所に住んでいる従兄弟が力を貸してくれるでしょうけれども、とっさの時にはどうなるかわかりません。


ということで、実家に帰れたらいいなと最近とみに思うようになりました。いや、親の力になりたいというのも確かにありますが、単純に自分の希望として帰りたい、終の住処を実家にしたいという思いが大きくなっています。もちろん田舎なので雇用はありません。でもせめて福岡市、できれば北九州市で仕事ができれば。実家でネットを使うなりしてビジネスを立ち上げることができたら最高ですけどね、そっちの才はなさそうです。


福岡などの大都市だったら雇用はあるでしょうが、マネジメント経験もない一介の中年プログラマを採用する企業があるかというとそれはまた別の話。ましてや異職種転職なんて望みなし。そもそもそれほどの熱意を持って飛び込みたい職種もない。なので、せめて今持っているスキルを高めようという気になりました。意識高い系になるつもりはないけれども、穏やかに人生を送るために、ここは頑張りどころだと思います。


しかし、念願かなって実家に住むことができたとして、必ずついてくる、一族総出の農業(田植え、稲刈り)がどれだけできるかが一番心配だったりします。高校生以来何十年ぶりになるし、これまでずっとデスクワークだったし。いっそ家で待機して、美味しい料理作る台所番でもやるかな。夢は広がります(笑)

きみの朝

先日、某居酒屋で飲んでいたら、店のカラオケでお客さんが、岸田智史(現・岸田敏志)さんの「きみの朝」を歌っていました。大分古い曲で私もリアルタイムでは聴いていなかったんですが、この曲には思い出があります。

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それは高校の修学旅行の時のことです。高校の修学旅行は、九州らしくスキー合宿でした。で、スキーは関係ないですが、ホテルが貸し切りで、そのおかげで朝に音楽が鳴って、宿泊客(要は我々)を起こしてくれてたんです。その時に流れてた曲が「きみの朝」だったんです。私を含むほとんどの同級生はこの曲をここで初めて聴いて、すっかりハマってしまったというか、一斉にネタにし始めるくらい流行ったんです。


当時はネットもないですし、田舎で得られる情報というのは本当に貧弱でしたが、それでも後日誰かが曲名と歌手名を調べてきて、初めて岸田智史という名前を知った次第。岸田さんのその他の活躍を知るのはもっと後で、ネットを活用するようになってからですが、もうちょっと年上の方からしたら、岸田智史を知らないなんて何言ってんだと思われるかもしれませんね。


ということで、高校の修学旅行は冬だったこともあって、2年の時に行ったんです(他の高校がどうかは分かりませんが)。高校2年のときというのは本当に楽しくて、みんなが面白いこと、人を面白がらせることばかり考えていたような気がします。球技大会にすごく熱くなったのも2年の時だし。3年の時みたいに受験のプレッシャーもないし(とはいえ、3年の時も楽しかったですけどね)。


で、話は変わって、先日その高校の同窓会本部から会報が届きました。大先輩の寄稿がほとんどですが、楽しく読んでいました。そして最後、物故者名簿の欄を何となしに見ていたら、その楽しかった高校2年を共に過ごしたクラスメイトの名前が見つかってしまいました。すごくショックでした。我々もういいオッサンではありますが、死ぬにはいくらなんでも早すぎる。


彼の死因は病気なのか事故なのかとか全く分かりませんが、なんにしても、もうそういうことがあり得るんだなと、嫌でも思わされました。健康とか、安全運転とか、気をつけないとと思いました。そして、ここで「きみの朝」と出会えたことに、なにかの縁を感じました。本当に偶然なんですけれども。


今回亡くなった彼とは、卒業後会ってはいませんでしたが仲良くしていましたし、いい思い出の中にいる人物です。そんな彼が逝ってしまったことは、本当に悲しく、落ち込む出来事でした。また、これからそんなことが増えるのかと思うとなんともいえない気持ちになりました。でもこれも必然なんですよね。今はとにかく、A君、いや、Aちゃんのご冥福をお祈りいたします。

日向山に登ってきました。

先日、夏休みを利用して、登山に行きました。秩父の日向山という山で、標高は633mです。まあ初心者向けの山ですね。ネットで見ても、気軽にハイキングなんてことが書いてあります。しかも、麓の芦ヶ久保駅の標高が317mなので、実際に登るのは300mあまり。初心者の私にはピッタリと思ったのですが、それでも経験が乏しいので、正直どれくらいのものか分からない不安もありました。

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登山の様子はこちらの動画にまとめました。


初心者登山企画① 20200825 日向山(埼玉県)

朝8時くらいに芦ヶ久保駅を出発。すでに日は高く、舗装した道を歩くとすぐに汗が吹き出します。それに生活道路の割にやたらと急坂だし、最初っから結構キツく、休み休み行くことを余儀なくされました。途中で山道に入ったのですが、その瞬間一気に温度が下がって気持ち良かったなあ。しかし山道になると今度は足元に気をつけないといけないので、心身共に体力を使うし、どっちもどっちという感じです。舗装路の木陰という天国や、日の当たる山道という地獄も中にはありましたが。
 
そして山頂も近くなった地点から、階段が続きます。暑さにやられたのもあり、十分に疲れた私からしたら、その階段は聳え立っているように見えました。でもここまできたら引き返すわけにはいきません。休みながらでもなんでもいい。一歩ずつ、一歩ずつ、とにかく一歩でも登ります。心の中で何度「一歩ずつ」と唱えたかわかりません。そうやって這々の体で歩いていたら、前方に光が見えてきました。頂上でした。たどり着いた頂上は感動的でしたし、設置された展望デッキから見る風景は格別でした。
 
充分に休憩をとった後下りに入り、上りと別のルートを通ったのですが、このルートは急な階段がずっと続いててなかなかキツい。これを上りのルートにしていたら大変なことになっていました。下りでも両足に結構来る傾斜です。ネットでは小さな子供と登る時にはなんて書いてあったけど本当かな?しかしたしかに小さな子供は無限の体力があるしな、なんてことを考えます。
 
基本的にこの下りは急で、膝や腰に負担がかかります。そうして下りに下った後にちょっと上りがあったりして、それがまた体力を奪います。すると、大きな観音様がある所に出ました。ここから先は舗装路で、歩きやすい道だ、と思ったのも束の間、これまたやたら急な下り坂で、しかも日差しを遮るものがなく、暑さにやられます。最後の最後に辛い難関が待っていました。芦ヶ久保駅に着いた時は熱中症一歩手前、駅前の自動販売機でアクエリアス二本と爽健美茶一本を買って一気に飲みました。水筒は持ってきていたのですが、その残りも合わせて飲み干しました。美味しかったなー。
 
ということで、初心者向けのこの日向山ですが、私には十分手応えのある山でした。ただやっぱり暑さの問題は大きく、また、帽子を忘れて行ってしまったのは拙かったですね。今度はもう少し涼しくなってから、第二弾に出かけたいと思います。

金欠を乗り越えて

今月も貧乏な生活を乗り越えて、ようやく明日給料日を迎えます。先月今月と、不慮の出費が重なり、給料日前は貧乏な暮らしを強いられたわけですが、この経験のおかげで、生活レベルを下げることができたという手応えがあります。

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去年あたりの環境の変化から、収支を鑑みて生活レベルを下げる必要はあったのですが、貯金もあったし甘いところがあってなかなか生活を変えることができませんでした。しかし、これ以上は絶対減らせないというライン(下ろすには店頭での手続きが必要な類の貯金しかない状態)に近づいてきて、本当にどうにかしなきゃという事態になって、初めて生活や考え方が変わりました。
 
まず先月に初めてそういうことになって、なかなか辛かったですが、誰にもお金を借りたりすることもなくなんとか乗り越えて、その経験があったから今月は割と自然と乗り越えることができ、このような生活が普通というふうに思えるようになってきました。今の生活を続けて、不慮の出費がなくなり、一時的に減っている給料が元に戻ったら、貯金もそれなりにできると思うので、今回の経験は本当に良かったと思っています。
 
やっぱり生活レベルを下げるというのは難しいもので、今回の私みたいに本当に逼迫しないとなかなか変わらないものだな、というか、逼迫してもなんとかやっていけるもんだな、と思いました。考え方というか、価値観というか、自分のそういうところまで影響がありましたからね。
 
ただ、逼迫した状態でやっていけたのは、親が実家で作っている米を送ってくれているからに他なりません。これには感謝です。田舎で生まれて良かったです。でもそれに甘えず、さらなる節約を、と思いますが、身だしなみとかそういうところへの一線は超えないように気をつけなくちゃ。そこで今後活用しようと思っているのが業務スーパーです。幸い私は味音痴なので、冷凍でもなんでも大丈夫。原付で10分くらい走れば行けるので、これからお世話になろうと思います。
 
業務スーパーっていろいろ商品があって、行くだけで楽しいですよね。楽しいからって、逆にいらないものまで買ってしまって結局浪費してしまいました、なんてことにならないようにしないと。

注射がやけに痛いわけ

この前定期的に通っている病院に行き、いつもの診察をしてもらったのですが、その時に、そろそろ血液検査しましょうということになり、血を取ってもらうことになりました。しかし私の腕は、血管がとても分かりにくい。医師、看護師泣かせの腕なんです。なので、いつも血液検査の時や点滴の時は何度も針を刺されたり抜かれたりすることになります。注射がとても苦手ということはないのですが、やっぱり痛いことは痛いし、気持ちのいいものではありません。また、処置をしてくださる方に苦労をかけているという後ろめたさみたいなのもあります。

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この、血管が分かりにくいというのは、おそらくは自分が太っているからだと思っていたんです。きっと、血管と皮膚の間に大量の脂肪があって、そのせいで外から血管が見えないのだろうと。ということは、自分の不摂生のせいで、お医者さんや看護師さんに苦労をかけていたのだと。しかし、件の医師の先生は言いました。血管が深いですね、すごい筋肉が厚いんですね、何かスポーツやってたでしょ、って。
 
ああ、そうか、血管を隠していたのは筋肉だったのか。じゃあ、少なくとも血を取りにくいのは自分の不摂生のせいではなく、むしろ鍛えられすぎのせいなんだ。そう思うと、とっても気が楽になりました。まあ、ということは、仮にダイエットに成功しても血の取りにくさは解消されないということでもあるんですが、それでも、なんというか、デブのせいではないよ、むしろ筋肉質だよ、といってもらった気がして、本当に嬉しかったです(しかし、腹の贅肉はどうにかしないといけないのは認識していますが)。
 
そう考えると、テレビなんかで、力士は注射が苦手と、注射に苦悶する力士の姿が放送されたりしますが、筋肉も脂肪も人並み外れて分厚い力士は相当深く針を刺さなければならないわけで、そりゃあ痛いだろうなと、同情しちゃいますね。
 
しかし、そんな私の腕でも、ベテランのおばちゃん看護師さんの手にかかれば一発で終わるわけで、ベテランの熟練の技というか、長年の経験というのは本当にすごいものなんだなと感心させられることしきりです。よく若手がチャレンジして、結局ベテランに替わってもらうなんてことがありまして、最初っからベテランがやれよと思わないでもないのですが、若手もまずはチャレンジして失敗して、というのを繰り返さないと、ベテランの技は身につかないということなのでしょうね。ここらへん、医療現場に限らず、あらゆる仕事に通じるものがあるかもしれません。

健康保険組合からの郵便

昨日ちょっと出かけまして、帰宅したら健康保険組合から「重要」の封筒が。健康保険組合からの郵便というと、人間ドックの案内ならこないだ来たし、物々しい感じからして保険料未納とかを連想させられましたが、保険料は給与天引きなのでそれはない。果たして何だろうと思って封筒を開けてみたらあらビックリ。

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もうはるか昔と思っていた、今年2月の怪我についてお聞きしたいことがあると。というのも、今年2月にソフトボールの練習試合をしていて、守備中に打球が跳ねて、目に当たって怪我をした、ということがあったのです。それで病院に行き、右目打撲、右目網膜振盪、右目眼底骨折の疑いという診断が出たのですね(眼底骨折は後の検査でなかったことが判明)。

そしてその診断が健康保険組合に行ったのですが、その怪我の診断からして、喧嘩とかが原因なのではないかと疑われ、怪我した時の状況を説明せよという要請が私に来た、というわけなのです。喧嘩や交通事故などによる怪我なんかだと、国保や社保は使えませんからね。

正直半年も前のことなので、状況は覚えていたとしても、2月何日だったかとか正確な日付なんかは覚えてません。幸い日記をつけていたので日付は分かったのですが、そうでなかったら困っちゃっていたところです。このタイムラグはなんとかならんもんなんですかね。もちろん、今回の要請が届くまでには、色々な手続きがたくさんあったんだと思うんですが、業務プロセス改善の余地はあるような気はします(内情を何も知らないで言っていますが…)。

まあそういうことで、私には後ろめたいことは何もなく、単なる趣味中の怪我ですので、ありのままを書いて提出しました。なんかこういう、濡れ衣を晴らすというか、自分で潔白を証明するのってちょっと気分がいいですよね。別に、疑って悪かったというような謝罪とか態度とかを求めるわけでは全然ないんですが、なんかね。