無頓着な松のショートエッセイ

いろんなことに無頓着な著者が、なんとなく思ったことをエッセイ風に書き連ねる雑記ブログです。何か感じるところがあったりしたら嬉しいですが、気軽に読んでもらったらと思います。


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田舎暮らしの夢

何年後か、10年後になるか分かりませんが、田舎暮らしをしたいと思っています。というか、実家で暮らしたいということです。私の実家というと、普通に言われる田舎とか地方とかいうレベルじゃなくて、限界集落に近いところなので、多くの都会の人が考える移住とはまた違う格好になるのかなと思います。


このことについては、妻もある程度の理解を示してくれていて、彼女も基本的に都会よりも大自然の中で過ごしたい人なので、いずれは帰りたいというと、懸念はあるものの割と前向きな反応を示してくれました。


しかし問題なのはやっぱり食い扶持ですよねー。多くの移住者がそうであるように、これをやりたいというものもなく、ただただ故郷で暮らしたい、親の面倒も見たいということなので、帰ってからどうするかという見通しが立たないんですよね。今はそのために、ネットでの執筆業(このブログも修行の一環。儲けにはならないけど)で稼ぐべく、その仕組みづくりを始めているところです。


とはいえ、執筆業だけで生計が立つとは思っていません。それに、ネットで完結することだけじゃなくて、もっと地元の役に立ちたい、地元の人を笑顔にできることをしたいというのがメインです。具体的なことは全然決まってないんですが、それはおいおい考えていくというか、もう頭を悩ませてはいます。で、それだけでは所得が足りないとなった時のための保険として執筆頑張っています。今会社員としての所得があるうちに、勉強しつつ基盤を立てつつ、という感じです。


あと、私に年老いた親がいるのと同じように、妻にも年老いた親が(今の住処の近くに)いるので、その扱いをどうするかとか、心配なところもあるんですが、私の移住は普通の移住よりは相当楽。家ももうある。近所の人はみんな知り合い。20年弱とはいえ住んでいたからしきたりとかもだいたい分かってる。それに比べたら、なんのゆかりもない田舎に移住する人は相当大変だろうなと思います。相当な行動力だよなと感心します。


ちょっと妻の話が出ましたが、妻はやっぱりしきたりなんかへの不安があるようです。そりゃあそうですよね。でも、親に聞いた話だと、随分窮屈なのは無くなっている(悪くいえば維持できなくなっている)ようなので、ちょっと安心してもらいたいかな。あと、蛍を見たことがないということなので、見せてあげたいなあ。近所の川の護岸工事のせいで相当減ったようですが、いるところにはいるようなので。


そんな感じでちょっとまとまりのない文章になりましたが、気持ちは常に故郷にあるということを感じていただければ幸いです。何がしたいのか、夢を持てとよく言われますが、私の夢はというと、今は故郷で死ぬこと。それだけです。

 

なんで突然こんなことを、というと、先日Facebookで友達申請してた、地元の町長から申請の承認が来て、メッセージが飛んできたからです(笑)

でも嬉しいですよ。やっぱり。地元に住んでないから選挙権もないのに。