先日図書館に行き、久しぶりに科学書を借りてきました。数学の本と物理の本。物理の本は、一応物理学修士ですから、ちょっと専門的なやつ(と言ってもたかが知れている)で、数学の本は素人向けに興味深いトピックをまとめたもの。
物理の本も楽しく読めそうですが、今回楽しみにしているのは数学の本。数学については、極々基本的なことしか本当に知らず、詳しい議論とかされると困っちゃうのですが、こういう、こんな不思議な(美しい)ことがあるよ、ということを紹介してくれるような本なら楽しく読めると思うんですよね。系統としては数学ガールなんかをもうちょっと固くした感じかな。
仕事での研究はともかく、今から何かの学問を研究して修めようというのは無理がありますが、こういうトピックをいろいろ知りたいというのは、数学に限らずあります。化学もなんか面白いこといっぱいありそうだし、生物や地学なんかだと、どんなトピックがあるかもよく分からないので、そこからになります。さらにいうと、理学に限らず、文系の学問も興味あります。
そこら辺のつまみ食いをしようと思ったら、やっぱりブルーバックスになるのでしょうか。あれよりもうちょっとだけ素人向けのカジュアルなシリーズがあればいいんだけどな、とおもうんですけど、なかなか難しいですかね。数学だけじゃなくて、「化学ガール」とか「地学ガール」とか出ないですかね。