昨日携帯をいじっておりまして、あるアプリを使っていたら、ちゃんと動かない。どうやらデータのやりとりができていないようです。それで、電波なりアンテナなりが悪いのかなと思って別のアプリを使ってみると、これはちゃんと受信できてる。つまりは、そのアプリのサーバなりなんなりが一時的に通信できない状態になっていたようなのです。
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それなのに、「受信環境が悪いんじゃないの」的な、こっちに非があるかのようなエラーメッセージが出てるので、ちょっとカチンときたわけでございます。
一応プログラマの端くれとして、エラーメッセージが重要だということはそれなりに分かっています。どういうエラーで、どういう対処が必要かと言ったことがはっきり分かるエラーメッセージが良いわけです。しかしそれだけじゃなくて、ユーザーを不快にさせないということも大事なんだろうなと改めて思ったわけです。
昔のWindowsで、「不正な処理を行ったため云々」と言ったエラーメッセージに憤った方も、それなりの年齢の方の中には多くおられると思いますが、ホント、特に売り物のソフトに関しては、エラーメッセージは慎重に作らないといけないわけですね。
今私が仕事で作っているソフトは、基本的に自分用なので、どこのエラーかが分かることだけ考えたらいいので、その点では非常に楽ですね。
そういえば、エラーメッセージじゃないですけど、あえて煽るようなメッセージを出すソフトも見たことあります。大学生の時に使っていたタイピング練習ソフトで、指定された文字列を打つスピードが遅いと、「のろまなタイプですね、足で打っているのですか?」と言われます。ここまで言われたら苦笑いするしかなく、黙ってさらに練習に励むしかなかったです。