無頓着な松のショートエッセイ

いろんなことに無頓着な著者が、なんとなく思ったことをエッセイ風に書き連ねる雑記ブログです。何か感じるところがあったりしたら嬉しいですが、気軽に読んでもらったらと思います。


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ポスター描きは苦手

12月に人権週間というのがあるらしく、昨日仕事帰りの電車に、小学生の書いた人権ポスターというものがありました。そういえば自分も小中学生の時に事あるごとに描かされました。人権とか、交通安全とか、いじめはイカンとか。


もともと絵は得意ではないのですが、この手のポスターは特に嫌いでした。嫌いというか苦手と言ったほうがいいのかな。なのに、無理矢理描かされるから嫌いになると。まあ、いざ描いてみたら意外と面白くて好きになった、という人もいるでしょうから、有無を言わさず描かせるというのも一概に悪いとは言えないですけどね。


で、なんで苦手なのかと考えてみたんですが、オリジナルが求められるからだと思うんです。写生とか模写とか、描く対象があって、それをよく見て描くのはそこまで苦にはならないのですが、ポスターだと、まずどんな絵にするか、デザインから始めなきゃいけない。そう、デザインです。デザインが壊滅的に苦手なんです。


これは仕事とかでも同様で、あるものを改良するとかは得意なんですが、無から有を作るというか、例えば新製品を考えるとか、新しい物のアイディアを出すとかいうのが苦手です。それは自分でも自覚しているので、社会人二年目の時に、ふとした気づきを発展させて、上司にも認められ、最終的には特許も取れたときは嬉しかったですね。まあこれも全く新規のイノベーションじゃなくて、既存技術の改良といえばまあそうなんですけど。


あまりに嬉しいもんだから、今でもたまに特許庁のホームページから意味なく自分の名前を検索して、ニヤニヤしたりしています。ははは。