無頓着な松のショートエッセイ

いろんなことに無頓着な著者が、なんとなく思ったことをエッセイ風に書き連ねる雑記ブログです。何か感じるところがあったりしたら嬉しいですが、気軽に読んでもらったらと思います。


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がんばれ受験生

立春を過ぎて暦の上では春になり、受験シーズン真っ只中という感じでしょうか。実は全然実感してなかったのですが、今朝だか昨日だかのテレビのニュース番組で、キャスターが受験生にエールを送っていたのを見、今朝出勤したら、職場の最寄り駅のコンコースに、大学の経路案内みたいな人が立っていたのを見、それで受験シーズンを実感した訳です。


27年ほど前に私も大学受験というものをしたわけですが、その時のことは正直よく覚えてないんですよねー。27年も前だったらしょうがないか。ただ、私立大学を受けに東京に行ったときに、屋台でラーメンを食べ、そのスープの黒さに驚愕したことを覚えています。両親に一回食っとけと言われた意味を理解しました。地元だとラーメンのスープは白しかないですからね。


そんな感じで、細かいことは覚えていませんが、自分で宿を取ったり、初めて新幹線に、しかも一人で乗ったり、試験の合否さえ気にしなければ、とてもワクワクして楽しいイベントでしたね。というか、試験の合否はあまり気にしてなかったかも。あんまり浪人も怖れてなかったし、予備校から授業料無料の特待の資格も取ってたし、学力を伸ばしていく過程に楽しみを感じていたのでそれが一年延びるのは嫌じゃなかったので、本当楽しんでる感じでした。これは高3夏休みあたりからぐっと学力が伸びた頃からの感触かなと思います。ただ、親の願いとか負担とかそういうのは考えてなかったのは、ちょっと考えの足りなかったところだとは思いますが。


あの時のように、なるようになるさー的な考えって、いつからできなくなったのかなと思うことはあります。確かに社会人になって責任はついてくるようになったとはいえ、もうちょっと気楽に構えてもいいんじゃないかなと。なんか、頑張る受験生を見ながら、自分の有り様を振り返るような、そんな気分になった初春の日でした。