時々家で自分の学生時代の話題になることがあり、こんな面白いことがあった、楽しい思い出だっていうことを言うのですが、妻はあんまりいい思い出がないらしく、なんか申し訳なくなったりもするわけです。
でも思いました。そんな妻にいい思い出、楽しい思い出を作ってあげるのが自分の使命なのかなって。いずれやってくる妻の最期の時に、楽しかったな、こんないい思い出があったな、というふうに、満足して生涯を振り返ることができたら、それが自分の生きる意味、自分にしかできないことなんじゃないかなって。
これまで自分の生きる意味とか使命とかは敢えて考えず、ただ与えられた命を全うするだけだと思っていましたが、この歳にしてちょっとだけ意識が変わりました。
苦労のない幸せだけの人生を歩ませてあげることはできませんが、少しでも多く、笑顔で振り返ることができるような思い出で塗りつぶしてあげたいなと。
今日は短いですがここまで。140字では収まらなかったのでブログ記事にしました。あはは。