無頓着な松のショートエッセイ

いろんなことに無頓着な著者が、なんとなく思ったことをエッセイ風に書き連ねる雑記ブログです。何か感じるところがあったりしたら嬉しいですが、気軽に読んでもらったらと思います。


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お題「私の好きな歌」曲順も大事

今週のお題「わたしの好きな歌」

お題が「私の好きな歌」ということですが、まあ好きな歌なんてものは、年齢や、その時置かれた状況によって全然変わってくるもので、唯一これってものはないということが多いと思いますが、中には、この曲で自分の人生が変わった!俺には一生この曲しかない!という人もいるでしょう。いまのところ私はそういう曲には出会っておらず、いろいろ思い浮かびます。

中学生の頃は荻野目洋子「軽井沢コネクション」こそ至上と思っていましたし、そうかと思えば、初めて買ったレコードは、堀内孝雄とチョーヨンピルの「男たちの挽歌」だったりします。親戚の家にレーザーディスクのカラオケが導入されたら、五木ひろしの「追憶」を一生懸命歌ったりして。そうそう、もっと前、自分でも記憶があまりないくらい子供だった頃は、沢田研二のファンで、「勝手にしやがれ」とか歌っていたそうです。

そしてBOOWYの「CLOUDY HEART」に感動するくらいから、ロック方面にシフトしていき、高校生になってからは洋楽の要素も入ってくるのですが、それでもその時最高と思った曲というのはいろいろ出てきます。ブルーハーツの「ラブレター」とか、洋楽だったらEARTH WIND & FIREの「IN THE STONE」や「TOUCH THE WORLD」がお気に入りだったり、曲全体ではないですが、YNGWIE MALMSTEENがライブのときにアコギで弾いた「G線上のアリア」なんかは、今でも聴くと当時を思い出して切なくなります。

なんか挙げだすとキリがないですが、その中でも気持ちの中に残っているのは、TUBEの「Love Song」かな。まあファンの方には水ソングとしても有名なこの曲ですが、この曲の盛り上がりと、最後の静けさが好きなんですよねー。この曲を初めて聴いたのは、バラードばかりを集めたアルバム、「Melodies and Memories」でなんですけど、ラスト2曲が、かの有名な「君となら」と、この曲なんです。この強力タッグに毎日やられていました。

そう、この「Love Song」がアルバムの最後の曲だったんですが、散々曲中で盛り上げておいて、最後は静かに口笛だけで終わる、そんな曲がアルバムの最後で、口笛が終わったらもう何も流れない。静寂。この余韻みたいなのがすんげえ胸にくるんですね。多分この曲がアルバムの最後じゃなかったら、ここまで好きになってなかったと思います。毎日この余韻にやられてたから、これだけ思い入れができたんだと思います。そう考えると、アルバムの曲順も本当大事ですね。「Love Song」とは逆に、アルバムの1曲目でこそ魅力が出るなんて曲もあるでしょうし。もちろん、ライブでのセットリストも。いい曲つくりさえすればいい、というものでもなく、どう聴かせるかというのも腕の見せ所なんでしょうね。