昨日仕事で久しぶりにExcel VBAでプログラムを書きました。いやもう何年ぶりだろうということで、かなり忘れていて、ちょっとしたこともネットで調べながらじゃないと書けないような状態でしたが、だんだん思い出してきて、なんか懐かしい気持ちになりながら楽しく作業していました。
そう、いまの仕事に就くまでは、ExcelとかAccessのVBAと、時にはMicrosoft SQL Serverと連動させたりして社内システムを作るという仕事を、あちこちで10年近くやっていたのです。なのでVBAはお手の物だったはずなのですが、さすがに3年半のブランクがあると、思い出すのに少し時間がかかってしまいました。参照設定とか完全に忘れていたし。
しかしVBAの知識があったから、というか、VBAでこれは処理できるのではないかと思えたから、Excelのデータ処理を今回スムーズに速くできたわけで、過去のプログラム経験は、細かい文法とかを完璧に覚えてなくても、そんなのは調べながらで良くて、経験しているというだけでもアドバンテージになりうるんだなと今回思いました。
でもこれはプログラミングだけじゃなくて、あらゆる仕事、いや、仕事にとどまらず、人生における経験について当てはまると言っていいでしょう。その経験が多く、その分いろいろなことを的確にできる、だからこそ年長者は尊敬されるはずなんですが、なかなかそう注文通りにはいかないもんで…自分の経験から的確に判断しようとすることは大事ですが、自分の経験の範囲内でしかモノが見られなくなるとちょっと困ったことになったりもしますね。
話がそれました。なんにしてもいろんな経験をしておくということは良いことなので、仕事についてもいろいろなことにチャレンジして行こうと思ったりもするんですが、なかなか怖気付いてしまう自分もいて、結局やらなきゃいけない最低限のことだけこなしてお茶を濁していたりします。時間はあるんですけどね。そういや昔はいろいろ趣味でプログラム作ったりしてたなー。PHPとかJavaとかASP.NETとか。またなんかネタを考えて趣味の範囲でやってみるのもいいかもですね。趣味だったら変なプレッシャーもないですしね。