街を原付で疾走していると、とある交差点で工事中の表示が。よく見ると、横断歩道の塗り直しをしているようで、車のタイヤの跡で黒くなった横断歩道が、きれいな白い横断歩道に蘇っていました。私が交差点に進入する直前に信号が赤になり、信号待ちの列の先頭になったので、作業の様子をつぶさに見ることができたのですが、でっかいライン引きみたいなので人が引くんですね。もちろんはみ出したりしないように敷物とかしているわけですけど。
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そこで思ったのは、自分にはこれはできないなー、ということ。これは、暑い中の外の作業が、というわけじゃなく、線をまっすぐ引くとか、そういうのがとってもとっても苦手なんです。例えば、紙を2等分して切るとかもそうですし、字がきれいとはよく言われますが、それぞれの字はきれいでも、ガイドがないとずーっと斜めに書き進んでしまったりするんです。
なので、ソフトボールするときもに、たまにグランド準備の当番が回ってきたりもするんですが、ライン引きだけは絶対にしません。絶対グニャグニャになるから。そうすると、できることは結構限られてきてしまうのですが、なんとかできることを探してやる、という感じです。例えばベース打ち込みとか。なので、関係者の皆さん、私は決してサボってるわけじゃないんですよ!私がライン引いたら、試合に支障が出るんですよ絶対。そこは強調しておきたいところです。
もちろんラインを引くときは、まっすぐに紐を張って、それに沿って引くので、そんなに大きく歪むことはさすがにないんですが、それでも細かくグニャグニャ曲がった変なラインになることは間違いありません。一回チャレンジしてみたことがありましたが、すぐに交代&引き直しになりました。それ以来一度もライン引きはやったことがありません。
ライン引きに限らず、画用紙に鉛筆でまっすぐ線を引くとかが苦手なのは、子供のころからそうで、よく親なんかには指摘されていたんですが、こちとら好んで歪んでるわけじゃないし、どうしたら直るのかもわからないので、大人になってオッサンになったいままでも、このまま来てしまいました。
生まれつきこういう特性があって直らないということは、やっぱり人間的に歪んでいるということなのでしょうか。なんちゃって。