これまでに何度かここの記事でも掲載していますし、TwitterやInstagramのアカウントをご存知の方ならご覧になったことがあるかもしれませんが、何年か前から写真を趣味にして、あちこちに撮りに行っています。
花とか植物、風景の写真を撮ることが大半なんですが、ちょっと幅を広げたいなというか、人に見てもらえる機会も広げたい、あわよくば小銭も稼げるようになりたい、ということで、ポートレートも撮れるようになりたいということを思っていました。
しかし、ポートレートと撮ろうと思ったら、モデルがいないといけません。身近な人に頼むわけにもいかず、取った方法はTwitterです。botを作って、練習に付き合ってくれるモデル募集（相互無償）のツイートを定期的に投稿し、メッセージを待ったのですが、イイネはたくさんつくものの、メッセージは来ません。まあなかなかメッセージを送ってまでというのはハードル高いですよね。とはいえ、イイネをつけてくれた人にこちらからメッセージするのもなんか怪しい人のような気がするし、どうしたものかと思っていたら、ついにメッセージが来て、撮影の約束がまとまりました。
とりあえず場所はウチの近くということで、モデルさんの交通費は私が出すということになりましたので、どこでどのような写真を撮るかを考えるため、近所中を歩き回りました。また、どのような写真を撮るかということで、いろんな人のポートレートを見ました。まあ、どれも立派で、初心者の私には無理だろうというようなものばかりでしたが。
また、直前になったら、撮影のコンセプトを固めて、モデルさんに、衣装などのリクエストをしないといけません。その他、色々とコミュニケーションをとっておくことは、撮影をスムーズに進める上で大事ということを後で知りました。また、友人のお店のドアの前とかを借りて撮影するつもりでいたので、その旨了解もらうとか、やることはあれこれありました。
そして当日です。前日から緊張で心臓バクバクでした。ですが、意を決して家を出て、待ち合わせ場所に向かったのですが、そしたらモデルさんから30分くらい遅れるとの連絡。また心臓バクバクが復活してしまいました。もういっそのことドタキャンしてくれとも思いました。そんな逃げの気持ちもムクムク現れていました。
しかしモデルさんは30分後にちゃんと現れました。思ったよりフレンドリーというか、話しやすい方だったのでだいぶん助かりました。すごいプロ意識バリバリの方が来られたらどうしようかと思っていたので、そうでなかったので助かりました。そしてドキドキしながら撮影を始めました。
向こうもちゃんとしたモデルさんですから、私がいろいろ言わなくてもポーズとか表情とかいろいろやってくれて、なるほどーと思うと同時に、肩の荷が降りてリラックスしてくるのがわかってきました。そして、デジカメの画面を確認して、それなりの写真が撮れてるということを確認できたら、かなりリラックスすることができ、乗ってきました。
おかげで、「今のいい笑顔ですね」とか「いいですよいいですよ」とか、いかにもカメラマンみたいな声かけも自然とできたし、インスピレーションからのリクエストも自然に出せました。モデルさんもにこやかに応じてくださり、終始和やかな雰囲気で撮影は進みました。
そうして、楽しかった１時間ほどの撮影はあっという間に終わり、撮った写真を取り込んで確認したら、結構いい写真もあって、本当に充実した撮影にすることができました。後日友達に見せたら好評だったし。そういうことで、初のポートレート撮影は大成功。是非またやりたいと思いました。
今もモデル募集のツイートにはたくさんのイイネがついています。今後は今回の成果を同時に掲載して、こんな写真が撮れますみたいなのも載せると、応募数も増えるんじゃないかなと見込んでいます。
ちなみに、今回撮影に応じてくださったのは、西川ひよりみさん
https://instagram.com/hiyo_westwest523?igshid=oq0rfwgp9ebm
でした。ご協力ありがとうございました。
最後に、出来の良かった写真を一枚披露いたします。
