無頓着な松のショートエッセイ

いろんなことに無頓着な著者が、なんとなく思ったことをエッセイ風に書き連ねる雑記ブログです。何か感じるところがあったりしたら嬉しいですが、気軽に読んでもらったらと思います。


にほんブログ村 鳥ブログへ にほんブログ村 鳥ブログ セキセイインコへ にほんブログ村 写真ブログへ にほんブログ村 写真ブログ 今日撮った写真へ にほんブログ村 サラリーマン日記ブログへ にほんブログ村 サラリーマン日記ブログ 40代サラリーマンへ ブログランキング・にほんブログ村へ

超久しぶりのアップです

皆様2021年あけましておめでとうございます(^_^;)

見返してみれば最後の更新が去年の10月。一回気持ちが切れると全然更新する気がしなくなって、気がついたら2021年も桜が咲こうかという季節になってしまいました。

この5ヶ月間、競艇にハマったり、物置に仕舞われていたギターを取り出して練習してみたり、近所に新しくできた飲み屋に入り浸ったり、まあ色々ありつつ相変わらずテレワークで仕事しながら過ごしていたんですが、またできる範囲でブログ書いていこうかなと。

内容は変わらずノーテーマで、思ったことを書いたり、撮った写真を載せたり、読んだ本を紹介したり、その日思いついたようにやっていきたいと思います。過去ログを読まれた方はお分かりと思いますが、特に確固たる主張もない、無頓着な人間なもので。

なんでまたブログを再開しようと思ったかというと、また本を読むようになったというのが大きいですね。ノーテーマと言いましたが、本での言葉を紹介したりしたいなと思ったのが結構大きいです。ただ、それだけになっちゃうと窮屈だなということで、ちょっとエクスキューズしてみました。

また、今はNotionというメモアプリ?で読書メモを作っていて、これまでよりもそういうことがやりやすくなったということもあります。このNotionについても、おいおい紹介できればいいなと思っています。

ちなみに今は、お寺の住職の方が書かれた本を読んでいますので、自然と規律正しく生きようという気持ちになっています。まあいつまで続くことやらという感じではありますが、しばらくは酒も飲まず(お金もないし)、キチッとしてたいと思います。最近は酒を飲むと睡眠の質がガタ落ちになりますしね…

つらつらと書きましたが、こんな感じでこれからもダラダラ書いていきますので、よろしくお願いいたしますということで。新しく読まれる方も、全然問題なく楽しんでいただける内容になると思いますので、これからどうぞよろしくお願いいたします。

激痛の記憶~ぎっくり腰

これまで40年あまり生きてきたわけですが、これはヤバイ!という痛みを感じたことが何回かあります。大学生の時サッカーをしていて、相手プレイヤーと衝突して、膝の前十字靭帯を損傷した時とか、初めて痛風の発作が出た時とか。今回はその中に堂々と入れる痛みである、ぎっくり腰の経験について書きたいと思います。

広告

 

 
それは、ある夏の日の朝、いつもより早めに出勤の支度が済んで、テーブルの椅子に座って、扇風機の風を浴びながらテレビを見ていた時でした。そろそろ出るかということで、妻に行ってきますを言い、鞄(重くない)を手に取って立ち上がった瞬間、一瞬の呻き声を上げて、動けなくなりました。
 
初体験ではあったのですが、これはぎっくり腰だと一瞬でわかりました。ちょっとでも動くと激痛が走る。それでもなんとか椅子に座り直して、必死で足を伸ばして扇風機のスイッチを再度オン。暑いんだけど冷や汗がダラダラ流れます。とりあえず宙ぶらりんの体勢から脱出したので、これ以上動こうとは全く思えません。椅子の上で長い長い時間が流れます。幸い、出かける直前だったため、携帯電話が手元にあったので、会社には休みの連絡を入れることができました。
 
そうしている間に、ちょっと動くコツみたいなのを掴んできて、なんとか移動できるように。そして、妻の進めに従って整形外科に行くことに。しかし、総合病院までは坂あり歩道橋ありの険しい?道なんです。普段は10分も歩けば着くところにあるんですが、どれだけかかったかわからないくらいでした。
 
しかし総合病院の整形外科というのはいつもいつも非常に混んでるもので、そこで3時間待たされました。しかも待合所の席が空いてなくてずっと立ってる羽目に。途中で体がブルブル震えだして止まらなくなり、生命の危機じゃないですけど、この先どうなってしまうのか不安になってきました。座っている人の一人が見かねて席を譲ってくれたんですが、多分座っちゃうと二度と立てないと思ったし、一応あまり痛くない立ち方を編み出した時だったので、丁重に辞退しました。
 
そしてようやく回ってきた診察。レントゲン検査とかしたんですが、予想通り異常なく、ぎっくり腰の診断。まあそうだろうなとは思ったけど、なんでこんな苦労してここまできたんだろうと、ぐったりした気分になりました。これからまた坂あり歩道橋ありの大変な道を歩いて帰らないといけないのにって。あ、でも結局帰りはタクシーを呼んだような覚えもあります。さすがに痛みと疲れが限界に来ていたので。
 
それから2日ほど会社を休んで、寝たきりの生活を送っていました。寝る時は、横向きに寝ると痛みが軽減されると聞いて、その通りにしたり、常に激しい痛みとの戦いでした。こういう時って、これまでの痛みがない生活というのを忘れちゃうんですね。痛みがない世界ってどんなだったろうなんて何度も考えて夢見ていました。
 
職場に復帰した後もしばらくはスッと立ったり座ったり歩いたりができず、自分に用がある人が、ちょっと、と声をかけてきて、あ、そうだったと向こうから来てくれたり、優しい人ばかりで助かりました。結局一週間くらいは痛かったかなあ。ホント、重い物を持ったりとかじゃなくて、軽い鞄を持っただけなのに、こんな大変な事態になるんだと、学んだ一件でした。そういえば、くしゃみでぎっくり腰になったなんて人もいますもんね。
 
そんなわけで、私のこれまでの痛みランキング上位にランクされる、ぎっくり腰の思い出について振り返ってみました。正直、二度となりたくないですね。突然くるからびっくりするのと、その激しい痛みはホント寿命が縮む思いです。

話すことも大事。バランスが大事。

この春にテレワークになってから、連絡はずっとメールで取っていたのですが、初めて今朝、リモートで打ち合わせをしました。最初はツールの使い方が分からず、先方を少し待たせてしまいましたが、なんとか開始できました。また、まだ画面に向かって話しかけるというのが照れ臭いというかなんというか、とにかく違和感がありました。これは慣れる他ないんでしょうけど。


しかし違和感を感じながらも話しているうちに、ここはこういうやり方ではどうかというようなアイデアが出てきて、今後の方針をスムーズに決めることができました。自分で必死に考えるのも良いですが、そのトピックについてあれこれ話している時の方がそういう発想というのはよく出てくるような気がします。また、出てきたアイデアについてその場で意見がもらえますしね。


ということで、周りの目から解放されてノンストレスのテレワークを謳歌していたわけですが、やっぱり同僚とリアルタイムで話すということも時に大事なんだなと思いました。メールの文章だけでは伝わりにくいこともありますしね。


しかし、これまではネット会議ツールを立ち上げようとするとエラーになって使えなかったので諦めていたんですが、昨日試してみると普通に使えたというのも不思議です。でもよかったです。


これからもテレワークでの仕事がしばらくは続くと思いますが、コロナが落ち着いたらどうなるのでしょうか。このようなネット会議が普通にできれば、ずっとテレワークでできる職種というのもあろうかと思います。今の私の仕事なんかそうです。でも、今回ネット会議で得るものがあったように、同僚と対面することによるメリットもあるでしょうし(最初っからテレワークだけだと、メンバーの人となりが分からないで不安もあるでしょう)、バランスよくいいとこ取りで働けるようになればいいなあと思います。そうなると例えば鉄道会社なんかは大幅減収になるかもしれませんが…(既になってるか)

悠々自適のため、今は頑張る。

普段原付で出かけるとき、駐輪場に近い外階段を使って下まで降りるんですが、降りる途中で、隣の家(2階建)の庭や縁側が見えます。覗いているわけではないつもりなんですが、足元に気をつけながら降りているとどうしても目に入る。


そこでよく見かけるのは、住人の初老の男性です。ある日は庭の芝刈り、ある時は花の手入れ。ある時は縁側でのんびりお茶か何か飲んでいる。(こうしてみたら覗いていると指摘されても仕方ないかもしれませんが)、なんかいいなあと思って見てしまいます。


もちろんこのような暮らしができるのは、今の現役時代を頑張って過ごした後ではありますけど、今頑張って、将来はこのような暮らしを手に入れようと発奮する材料としては十分です。家は実家というものがありますから、あとは十分なお金を貯めたり、実家で暮らしていける道を見つければ良い。まあそれが極めて難しいんですけどね。ははは…


元々穏やかな暮らしというのにはすごく憧れてて、それが実家(田舎)志向にもつながっていたわけですが、少なくとも現役時代は何かしら頑張らないといけないのは当たり前のことなので、割り切って今は頑張ります。幸い、今の仕事はいろいろ解決策のアイディアを出せて楽しいし、テレワークというのも非常にストレスレスですからね。


ただ、花の手入れや庭いじり自体をやったことが全然なくて、そのスキルがないので、いざそのような生活になったとしても最初は見様見真似にならざるを得ず、元々得意なことというわけでもないので、最初に登場した隣人のように、のんびりした感じではできないでしょうねー。親が元気なうちに伝承できるといいんですが。

Evernoteで色々やってます

何事も長続きしない私ですが、もう6年半くらい続けていることがあります。それは、新聞とかのサイトから気になる記事を見つけてEvernoteにクリップして保存しておくこと。Evernoteというものの存在を知って興味を持ち、早速インストールしたものの、いざインストールしてみたら、どう使っていいのやらという感じ。そこで、とりあえず新聞記事をクリップするようにしたのです。

広告

 


最初はファンである広島東洋カープの記事だけだったんですが、その後いろいろ手を広げるようになり、グルメ、トラベル、芸能、ニュース、科学など多岐にわたるようになりました。また、そうなると情報ソースの管理も大変になったため、RSSも使うようになりました。そんな、内容やツールの変遷はありますが、記事の収集自体は変わらず続けて、6年半になりました。


ちなみに最初の記事は、「広島ドラ1大瀬良 仰天のドリル直球」という日刊スポーツの記事です。また、千葉ロッテマリーンズの記事も集めていたようで、次が「ロッテ益田がパパに「新たな励みできた」」「ロッテのアジャ、人生初のランニング弾」という記事です。どれもキャンプ中の記事ですね。確かこの頃は皮膚の手術で入院していた時で、幸いスマホは使えたので、ネットばっかりしていました。Evernoteについては、これだけじゃなくて、日記をつけ始めたのもこの頃かと思います。


今は備忘録だったり、見つけた料理のレシピだったり、旅行に行くときの資料や電車乗り換えメモだったりを放り込んであって、ニュース記事だけじゃないんですが、Evernoteには本当にお世話になっています。全ての用途を一つのサービスに集約することのリスクは言われていますが、総ノート数は30,000を超え、今更他のサービスに乗り換えることは極めて困難ですので、Evernoteとは一蓮托生になると思います。頼りにしてます。


日記にしても記事にしてもそういえば後で見返すことが全然なかったんですが、たまに見返すと面白いというか、そうじゃないと保存しておいた意味がないので、暇な時に見返してみたいと思います。また、こんな使い方してるよなんて声も聞いてみたいです。Evenoteお使いの方、どんな使い方をしていらっしゃるか、よかったら教えていただけませんでしょうか。

夏の終わりに涼を手に入れた話

今日は土曜日。休日です。といってもやることがありません。出かけるお金もないし、撮影に行こうとおもったら雨だし。ということで、家事を頑張ることにしました。

広告

 

まずは、ずっとやりたいと思っていた掃除機がけ。トイレに行くときとか、廊下のホコリがずっと気になっていたんですけど、なんとなく後回しにしていたんですよね。でも今日は暇が勝って決行。拭き掃除はしてないんですが、なんとなくピカピカになったような気がします。うーん、スッキリ。

それから、ふと思い立って、エアコンのフィルター掃除をしました。リビングのエアコンがいまいち効きが良くないのは、部屋が広すぎるからだと思っていたので、フィルター掃除したらちょっとでもよくなるかな程度の期待でやったのですが、フィルター取りだしてビックリ。

恥ずかしながら、2年前にこの部屋に引っ越してきて、一度もフィルター掃除してませんでした。そしてちょっと考えたら、このエアコンは引っ越した来たときにはすでに備え付けられていたもので、前に住んでいた人が使っていたもの。ということは、何年掃除してないか分からない代物。

ということで、取りだしたフィルターはほぼすべての目がホコリで詰まっていて、フィルターとしての役割は全く果たしていないというか、ほとんどの空気すら遮断してしまっているような状態でした。これは驚愕でしたし、自らの怠慢を深く恥じました。

逆に言うと、これをきれいにしたら何か変わるかもしれないという期待が高まり、テンションが上がります。重層水を作って布で拭っていきます。重層水を使うといいというのはこの前テレビで見たんですが、その通り、ジャブジャブするだけでみるみるうちにきれいになっていきます。これも楽しい。

一通りきれいにして水気をキッチンペーパーでふき取り、しばらく乾かして、再度エアコンにセットします。そして再度運転させてみたら…

涼しい風がすんげえ出てくる!!!!!

感激でした。予想以上でした。夏の暑い中、これまでなんでこれやらなかったんだろうというくらい、エアコンが輝きを取り戻しました。いやあー、これまで効かないとか思ってて本当にゴメンと謝らなければなりません。今君は輝いてるよ!!!

今日は天気が悪いので気温も比較的低く、そんなにガンガンエアコンをかける必要はないのですが、私はかなりの暑がりなので、これからもまだ活躍してもらわないといけないと思います。そんななか、本当に実りのある作業となったことを、嬉しく思います。家事は給料は出ませんが、ちゃんと見返りはあるもんですね。

今は除湿で運転しています。非常に快適です。

父について。

先日、夢に父が出てきました。なぜかファミスタをやっていました。夢って本当支離滅裂で面白いですよね。何度か書いているのですが、実際の父は認知症が進み、とてもゲームを楽しめるような状態ではありません。でも、そういう父に会ったのは帰省した時の、通算数日しかないので、自分の中でのイメージが更新されず、そういう元気な父が夢に出てきたということかもしれないですね。

広告

 


父は現役時代は貨物船の船員で、若い頃は海外便にも乗っていたため、一度仕事に出たら何ヶ月も帰ってこず、帰ってきたらしばらく休みという生活を送っていました。ずっとそういうサイクルで、何ヶ月も会わないということが続いていたので、子供(私)も懐かないわけです。ある程度大きくなって分別がつくようになるまでは、いやその後も、接し方がよく分からなかったというところはあります。


ただ、父の土産話は時に面白く、買って来てくれる外国のお土産は、子供心にとてもエキサイティングでした。同じ話を何度もするところはちょっとアレでしたが…(^^;; 一度渡航先から、何キロもある牛肉の塊を送ってきてくれたことがあります。私は大喜びでしたが、冷凍庫を埋め尽くし、 家にいる母と私だけで(もしかしたら祖母や弟もいたかも)どうやって消費するのかと、母は頭を抱えたなんてこともありました。結局親戚にお裾分けしたりしたのかな。


歳を取ってからは海外に行くことは無くなったのですが、船員はずっと続けていました。ただ、こういう生活だったので車の免許が取れず、しかも交通網が貧弱な田舎ですから、休日は自分の意思で出かけることができず、ずっと家にいる生活でした。母は車で買い物などに出かけていたのですが、それについて行くこともあまりしなかったですね。その刺激のなさが、認知症を悪化させたという面もなきにしもあらずだと思います。


年金をもらえるようになってからかな?引退して、自宅で悠々自適、毎日テレビにツッコミを入れながら過ごす日々を送っていた父ですが、そんな父を語る上で外せないのが、実家で飼っている猫です。人間相手にはなかなか厳格というかそういう人でしたが、猫は猫かわいがりしていました。刺激のない日々の数少ない彩りなのかもしれませんね。こないだ帰省した時に、いなばのチャオチュールを買って帰って猫に与えたら、喜んで舐めていたのですが、父も与えるのを楽しんでいました。また、スシローに連れて行った時も、普段はほとんど要求とか言わないのに、ハマチが欲しいとか言って喜んでいました。

f:id:matsuzhi:20200911111737j:image


昔は厳しかった父ですが、今はいつもニコニコしています。本当に心から穏やかな気持ちなのかは本人しかわかりませんが、そうであったらいいなと思います。苦しい時もあったでしょうが頑張り抜いて仕事人生を完走した偉大さは今はわかります(母はプラス家事があったからもっとですね)。これからは、楽しいとまではいかなくても、穏やかで温かい日々を送ってもらいたいと思います。