今日は私が参加させてもらってるバンドのライブです。今回は久しぶりになりましたが楽しみです。私達がやっているのは既存アーティストのカバーで、オリジナルはないです。なので、そんなん何が面白いんだと思う人もいるかもしれませんが、同好のひとが集まって、本物のクオリティにはないけど、その分廉価で、好きな曲たちでワイワイできる、というのは楽しいもんですよ。
前にも書いたかもしれませんが、私の担当はベースとコーラスです。ベースは昔からやりたくて、中学生の時にバンドブームが来た時から、ベースやりたいと思っていました。松井常松さんへの憧れももちろんありました。ただ、コーラスやってることから分かるように、当時の憧れからはだいぶん遠いプレイスタイルになってしまいましたが、それはしょうがないですよね、誰もが通る道ですよね。
今ステージングで意識しているのは、BUCKーTICKの樋口豊さんです。ああいう、ニコニコして演奏するスタイルでやっています。BUCKーTICKもウチもヴォーカルとギターが割と前に出て、リズム隊は後ろにいるというスタイルも共通しているので、割と似た感じになります。ただ、個人のビジュアルは如何ともし難く、ユータの可愛さは私にはないので(ユータの方が全然年上なのですが)、そこは残念なところです。
さて、ライブ本番が今夜に迫ってきたわけですが、私は結構緊張はしない方です。これまで一緒にやってきたバンド仲間の中には、なんで?ってくらい緊張する人もいましたが、私は割とそういう人を介護するタイプ。なんでしょうね、。
ここで、「完璧にできるくらい、とことん練習を積んできた」と言えるようだとカッコいいんですけど、別にそういうわけでもない。それこそ、なるようになると思っているのかも。
あとは、誰か一人ちょっと間違えても、曲が完全に止まったりとかそんな大惨事にはならないだろうと思っているから、気楽に行こうと言い聞かせてる部分もあるかもしれないですね。実際そんなことが起こってしまったら、次からはちょっと気持ちが違うかもしれませんが。
でもまあ素人の仲間の集まりですからね。そんなに気負ってもしょうがない。ヘラヘラとまでは行かないまでも、楽しくやりゃあいいんですよね。なるべくお客さんの反応を見ながら、楽しみながらやりたいと思います。