無頓着な松のショートエッセイ

いろんなことに無頓着な著者が、なんとなく思ったことをエッセイ風に書き連ねる雑記ブログです。何か感じるところがあったりしたら嬉しいですが、気軽に読んでもらったらと思います。


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母について思うこと

今週のお題「母の日」

今週のお題は「母の日」です。この前プレゼントとして渡すと言っていた諏訪湖のお土産は、無事発送しました。しかし送り先が九州だと航空便になっていろいろ中身の申告が面倒というか厳格になるんですね。アルコール度数とか。知りませんでした。

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で、ウチの母についてですが、一番思うのは、働き者だったというか、働かざるを得なかったというのもありますが、よく働く人だったなというのがあります。ウチは父が貨物船の船員で、海外に航海に行ったりすると、何ヶ月も帰ってこない。なので、自身も看護師として働きつつ、家事育児の一切をやっていたわけです。ただ、家に大人が自分しかいないということで、夜勤とかは免除されていたようです。

で、大変なとき?には、父の実家から父方の祖母が来て、育児の手伝いとかをしてくれていました。祖母がどういうときにどういう意図で来ていたのかは当時子供だったので分からないのですが、多分そういう所なんだろうなと思います。まあお祖母ちゃんは大好きだったので、私的には何の問題もありませんでした。

その祖母も私が小学校高学年の時に亡くなり、その前に弟が生まれ、いよいよ私がしっかりしていかなければならなくなったわけですが、あんまりその自覚がなく、チンタラ過ごしては母に苦労をかけたということを申し訳なく思っています。まあ、まだちょっと大きな子供ですから、できることは限られますが、家事の手伝いとか、母の負担軽減のためにできることはもっとあっただろうと今になって思います。

今になって、母に苦労を掛けたと申し訳なく思うようになったのは、やっぱり自分が同じようなことをやるようになったからでしょうね。定時までとはいえ仕事して、帰ってきて、ご飯作って、後片付けして、風呂湧かして、等等。

母の場合、料理については、相手が子供だから気を遣うこともあったろうし、私の場合、食事の後片付けは食洗機がやってくれるからまだ楽。また、実家では外食することもあまりなかったし、体調悪いときとかに代わってもらう相手もいない(本当はそれは私でなければならなかった)。仕事と家事をこなしつつ、ヘトヘトになっている今の私なら、その大変さが少しは分かります。

なので、母について思うことは、申し訳なかったということばかりです。でも、大学に合格したときは涙ぐんで喜んでくれたし、少しでも、私がいたことによる喜びがあってくれたなら、私も嬉しいです。

今は看護師を引退し、私も弟も独立して、同じく引退した父と悠々自適な田舎暮らし。近所に住む伯母と旅行に行ったり、楽しく過ごしているようです。これまで一生懸命働いたのだから、これからは元気でのんびり過ごしてほしいです。