今朝ニュースを見ていますと、語彙辞典なるものが売れているそうです。その番組で紹介されていたのは、「穏やか」とか、大まかな感情とか表現の分類ごとに、それらを表す語彙とその説明がまとまっているもの。分からない言葉を調べるという普通の辞典ではなく、こういうときにどういう言葉を使ったらいいかを調べる辞典ということでした。
最近はブログやSNSで自分の思ったことや意見を発信することが増えていますから、こういったものの需要も増しているんだということで、なるほどねえと思って見ていました。私の仕事では多分必要になることはほとんどないと思いますが(外部とのメールくらい?)、やはりブログ書いたりSNSでモノを言ったりしていますから、あると便利なシチュエーションはあるかもしれないですね。
まあ、発信することはなくても、読む側としても、書いてある言葉を知らないと読めないわけですし、恥ずかしい思いをするかもしれませんから、モノを書かないという人も持っておいても良いかもしれないですね。教養とか常識とかっていうところですよね。
最近はあまりないですけど、昔はたまに百科事典とか読んだりしていました。子供の頃、突然父が百科事典を一揃え購入しまして、喜んで熱心に読んでいたことがありました。自分の住んでいる町についても書いてあるし、ハマっていた三国志の英雄も、有名どころなら載っている。太陽系の惑星についても詳しく書いてあるし、知らない国のことも分かる。気が向いたときに興味のある項目を読むのは非常に楽しかったです。
今そういうことをしようと思ったらWikipediaを見ることになると思うんですが、Wikipediaだとリンクをたどってどんどん脱線できますし、百科事典よりも掲載してる項目の幅が広いですから、こういうのは好きなだけに、ハマりだすと大変ですね。
知らないことを知るのは楽しいことですし、後々役に立つ事もあるかもしれないので、この手のことは、時間があるときにはどんどんやっていきたいですね。これが、習得しなければならない勉強ということになっちゃうと、苦痛が伴ってきちゃうんですけどね。
話は戻って語彙辞典ですが、これもちょっと興味あります。自分の知らなかった言葉もあるかもしれないし、使い方を間違っていたなんてのもあるかもしれない。ちょっと書店を覗いてみようかなーなんて思っています。