いつも通る道に金木犀が咲いている場所があります。今はちょうど時期で、そこを通ると金木犀の香りがプンプンします。金木犀の香りは好き嫌い分かれるようですが、私は香り自体の好き嫌いというよりも、ああ、秋が来たな、気持ちのいい季節だな、という気持ちになるという意味で好きです。
思えば、季節の変わり目を嗅覚で感じることが結構あります。春なら、耕した田んぼの土の匂いとか、あるいは何かの木の匂いとか。冬なら、なんの匂いかはわかりませんが、冬を感じる空気の匂いとか。もしかしたらこれは嗅覚で感じているものじゃないかもしれませんけど。
今日は気持ちのいい秋というには少し寒い感じではありますが、これからしばしの気持ちのいい季節を楽しみたいものです。
しかし、昨今言われているのは、春と秋が短くなってるんじゃないかということ。暑い時期と寒い時期が極端で、その中間の時期がないというものです。言われてみれば確かにそうかもしれません。どうしたらいいんでしょうね。ちょっと想像もつかないや。そういう人間がとるべき道は、黙ってるか勉強するかの二択かなと個人的には思います。
ところで、全然関係ないんですが、昔キンモクセイというバンドがありましたよね。結構好きだったんだけどな。