無頓着な松のショートエッセイ

いろんなことに無頓着な著者が、なんとなく思ったことをエッセイ風に書き連ねる雑記ブログです。何か感じるところがあったりしたら嬉しいですが、気軽に読んでもらったらと思います。


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宿と食事(酒)に全振りの旅はいかが?

今年の年明けから副業を始めました。本業が自宅でのリモートワークで、比較的時間の融通が利く仕事だからこそできる並行業務です。もちろん仕事量が約2倍になるのはかなり大変ではありますが、その分収入は倍以上になるので、非常に助かっています。

そんなわけでお金に余裕ができましたので、たまには2倍の仕事を頑張った自分にご褒美をあげようということにしました。食事なんかは比較的満足できるものを食べていたので、たまには旅行がしたいなと思ったのが5月くらい。コロナも落ち着いてきて、旅行というのが現実味を帯びてきていました。

そこで、決めたいのはどこで何をやるか。そこで考えたのが、前に何かの本で読んだ「プチ旅行」という考え方。曰く、旅行とは非日常を味わうもので、たとえ隣の駅前のビジネスホテルに泊まって、その周りで食事をするだけだとしても、十分非日常で、目的は達成されるのではないか、と。

そのときに、やけにその考え方が自分にハマったので、あまり遠くには行かず、プチ旅行をする方向で考えました。そして、交通費が安く浮く分、ホテルとか食事とかにはお金をかけることにしました。高級ホテルなんか泊まったことないですから、候補を調べるだけでもワクワクでした。とはいえホテルのランクなんか、上を見たらきりがありませんので、目ん玉ひっくり返ることもたびたびでしたけれど。

また、外せないのが朝食バイキングです。今回の旅の目的の多くはこれといっても過言ではありません。いいホテルの朝食がまずかろうわけがないのですが、やっぱりバイキングは外せないところ、今はコロナのせいでバイキング休止になっているところも多々あるようですが、これはホテル選定の上で譲れないところでした。

そんなこんなで選んだのは横浜のとある中級ホテル。中華街からも近く、そういう意味で夕食も期待できるところです。名前は有名で、なんとも高級感漂うところですが、念のためここでは伏せておきますね(^^;

そして当日、両方の仕事をいったん切り上げ、横浜へ。片方の仕事は残務があったので、ホテルでやることにし(これもデキる男っぽくて良い!)、遅い昼食を食べてからチェックイン。なのですが、いざ入ってみると、やはりこれまでのビジネスホテルとは高級感が違うし、スタッフはたくさんいて心配りしながら見てるし、ど緊張しました。

そして部屋に入るとまたびっくり。入口のドアからベッドのところが見えない設計になっているのは当然で、部屋中ピッカピカだし、ベッド周りは絨毯フカフカだし、ベッドは何人寝れんねんってくらいのすごいキングサイズだし、テレビもどこのビジョンだってくらい大きいし、眺望がなかったのだけ残念でしたけど、この世の楽園のような部屋で感動しました。

そこで浮かれず残務をこなした私はえらい!

仕事終わってから部屋をしばらく堪能した後、中華街で食事をし、関内のほうに行ってお酒を飲み、ホテルに帰って、ひろーいベッドでゆっくり眠ってから、翌朝の朝食バイキングへ向かったわけであります。

朝食バイキングも、もちろんマスクや手袋の着脱が面倒ではありましたが、期待にたがわぬ内容で、自分がそんなに大食漢でもないことも忘れ、あれもこれも取っておなか一杯になってしましましたが、大満足の朝食でした。

そんなわけで、日帰りで行ける横浜をあえて一泊二日、しかもいいホテルに泊まって過ごしたわけですが、これまでの文章で「満足」とか「感動」とかいう言葉が並んでいることからわかるように、本当にいい旅になりました。しいて言えば天気がもうちょっと良かったら良かったんだけど。

ということで、皆さんも、ちょっと日常を忘れるだけの、予算を宿や食事に全振りするプチ旅行に出かけてみてはいかがでしょうか。時間の効率もいいですよ。ただ、移動自体を楽しむ旅もありますし、特定の場所でしか見たり体験したりできないこともあることもわかっています。そういう旅も、またしてみたいと思っております。